前回の続きです。
「TPMS(AS-CV2)の取付(1)」(2022年12月10日)
このような感じで、三次元曲面を持った取付ステーが設計できました。
前回は、コンソールパネルの形状に合わせ、Autodesk Fusion 360にて、取付ステーを設計しました。
設計ができたところで、Snapmaker 2.0 A350を使って、素材を削り出します。
素材は、「タイニーファランクス」の筐体を作製した際の端材で、5mm厚のアクリル板です。
せっかくSnapmakerを使うのであれば、「3Dプリンターとして使えばいいじゃん」という話もありますが、CNCマシンとして使っています。
なぜならば、ABSのフィラメントを使って造形したとしても、寒暖差の激しい車内では、耐候性・耐久性に不安があるため、あえてソリッドな素材を削り出して作製することにしました、天の邪鬼なので。0xF9F8