前回の続きです。
Panasonicの「CN-F1X10BD」の取り付けは完了しましたが、まだ、リヤビューカメラ、「CY-RC100KD」の取り付けが残っています。
ナビ本体(CN-F1X10BD)の購入に合わせ、リヤビューカメラ(CY-RC100KD)も購入していましたが、Audi R8純正のリヤビューカメラが流用できたため、CY-RC100KDは、使わない予定でした。
しかし・・・、
こちらは、Audi R8純正のリヤビューカメラの映像です。
別にこのままでも良いのですが、「CN-F1X10BD」の10V型の大画面で見ると、びみょ~に、映像の荒さが目立ちます。
#まぁ、元々、NTSCのコンポジット信号なので、解像度は高くはないのですが。
以前に書いたとおり、Audi R8では、リヤカメラの映像に、「リヤカメラアダプター」を介して、後退時の予想進路の“枠線”を付加(スーパーインポーズ)しています。
ただでさえ、あまり画質の良くない映像に、「リヤカメラアダプター」で枠線を付加し、さらにそれを「CN-F1X10BD」で取り込んで、枠線を付加(表示はOFF)しているため、映像の“にじみ”や“ボケ”が、如実に表れてしまっています。
「リヤカメラアダプター」があることにより、CANバスから取り出したステアリングホイールの舵角情報を元に、後退時の予想進路が表示されるので、あとどれくらいステアリングを切ったら駐車位置に収まるのかが一目瞭然で分かり、これはこれで便利なのですが。
いずれにしても、NTSCのコンポジット信号に、2回も画像処理をしているため、画質が良い訳がありません。
こちらが、「リヤカメラアダプター」です。
リヤカメラ入力用ケーブルを改造し、異音対策として、カームフレックス(10mm厚)で包んで、再利用する気まんまんだったのですが・・・、
映し出された映像を見て、止めました。