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ミラーカム3(MRC-2024)の取付(2) - Audi R8編

 前回の続きです。

 「Mirrorcam 3」(MRC-2024)のリヤカメラの改造ができたところで、車両への取り付けに掛かります。

NEOTOKYO MirrorCam3 MRC-2024

 右側が、Mirrorcam 3用の「GPSアンテナ」で、左側が、「二股シガーソケット電源ケーブル」です。

 GPSアンテナは、端子がφ3.5mmのステレオミニプラグ(3極)になっているタイプで、市場で容易に入手できるものです。

 こちら、ケーブル長が約1.9mもあり、Audi R8 V10 5.2 FSI quattro S-tronicのフロント周りに引き回すには、ちょっと長過ぎます。

 二股シガーソケット電源ケーブルは、その名のとおり、シガーソケットから電源を取り出し、Mirrorcam 3本体に給電するものです。

 ケーブル長は約3.5mありますが、Mirrorcam 3本体側から0.5mのところで分岐しており、片側にGPSアンテナからのケーブルを接続するようになっています。

 こちらもまた、ケーブル長が長過ぎます。

NEOTOKYO MirrorCam3 MRC-2024

 と、いうことで、シガーソケットを分解。

 中身は、DC12Vを降圧し、5V/3.5Aを供給する、簡単な回路が入っています。

 電源を供給するケーブルが無駄に長いため、Audi R8のヒューズボックス(助手席足下)から取り出せるよう改造した上で、適切な長さに調整することにします。

 ちなみに、この二股シガーソケット電源ケーブル、販売時期(2024年6~7月)によっては、供給電圧が安定しないという不具合が発生し、交換対応となっているようです。

NEOTOKYO MirrorCam3 MRC-2024

 こちら、DC/DCの降圧回路。

(編集中)

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