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超高輝度LEDリヤフォグランプの製作(4) - Audi R8編

 前回の続きです。

 前回は、超高輝度赤色LEDを使用したLEDアレイを、「リヤセンターフォグランプユニット」に組み込み、完成させました。

 ユニットができ上がったところで、いよいよ車体に組み込みます。

Audi R8 V10 Rear Bumper Removal

 まずは、車体をジャッキアップして、ジャッキスタンドを咬まします。

Audi R8 V10 Rear Bumper Removal

 リア右側のホイールを外し、「ホイールハウジングライナー」を取り外します。

Audi R8 V10 Rear Bumper Removal

 エンジン近傍、エキゾースト直下のため、かなり厳重に遮熱対策が施されています。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 青○の位置にある3本のトルクスネジ(T20)を外すと、メッシュ状のパーツを取り外すことができます。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 つづいて、青○の位置にある2本のトルクスネジ(T30)を外すと、ユニット本体を取り外すことができます。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 「リヤセンターフォグランプユニット」を、取り外すことができました。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 純正の2Pの防水カプラ(メス)です。

超高輝度LEDリヤフォグランプの製作(3) - Audi R8編」(2024年8月4日)

Audi R8 Rear Center Fog Lamp

 こちらは、純正のワイヤーハーネスに割り込ませるためのコネクタ類。

 前回準備していた防水カプラに、信号線を繋ぎ込みます。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 コネクタやケーブルシール(防水ガスケット)を、現地でかしめます。

 配線は、「耐熱ビニールチューブ」(φ3.3mm)を通して、保護しておきます。

Audi R8 V10 Rear Center Fog Lamp Removal

 右側の2Pの防水カプラ(オス)は、純正の2Pの防水カプラ(メス)から、GND(茶線)だけ拾います。

 左側の3Pの防水カプラ(メス)は、LEDユニットの電源線(赤線)と点灯制御用の信号線(橙線)を繋ぎます。

 防水カプラ間の配線には、tesa製の「フリース粘着テープ」を巻き、保護しておきます。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 純正のワイヤーハーネスに一切傷を付けず、カプラーオンで配線できました。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 改造したユニットを取り付けます。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 純正のワイヤーハーネスに沿わせ、配線を引き込みます。

 配線は、要所要所で、HellermannTyton製のインシュロックを使って、結束しておきます。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 ちょっとここで、拘りを。0xF9C6

 ユニットの下部にあるメッシュ状のパーツを、「brembo red」に塗装しておきました。

 Holtsの「バンパープライマー」を吹いて密着度を上げてから、サーフェイサーを吹いて下地を作り、上塗りで仕上げてあります。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 取り付けると、このような感じ。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 純正のワイヤーハーネスに沿わせ、配線を立ち上げます。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 リヤ右側のフレーム上面まで、配線を引き回すことができました。

 これ以降は、以前に取り付けた、ドライブレコーダーのリヤカメラの配線引き回しと同様です。

Audi R8 V10 Rear Center LED Fog Lamp

 このような感じで、取り付けられました。

(つづく)

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