前回の続きです。
前回は、超高輝度赤色LEDを使用したLEDアレイを、「リヤセンターフォグランプユニット」に組み込み、完成させました。
ユニットができ上がったところで、いよいよ車体に組み込みます。
まずは、車体をジャッキアップして、ジャッキスタンドを咬まします。
リア右側のホイールを外し、「ホイールハウジングライナー」を取り外します。
エンジン近傍、エキゾースト直下のため、かなり厳重に遮熱対策が施されています。
青○の位置にある3本のトルクスネジ(T20)を外すと、メッシュ状のパーツを取り外すことができます。
つづいて、青○の位置にある2本のトルクスネジ(T30)を外すと、ユニット本体を取り外すことができます。
「リヤセンターフォグランプユニット」を、取り外すことができました。
純正の2Pの防水カプラ(メス)です。
「超高輝度LEDリヤフォグランプの製作(3) - Audi R8編」(2024年8月4日)
こちらは、純正のワイヤーハーネスに割り込ませるためのコネクタ類。
前回準備していた防水カプラに、信号線を繋ぎ込みます。
コネクタやケーブルシール(防水ガスケット)を、現地でかしめます。
配線は、「耐熱ビニールチューブ」(φ3.3mm)を通して、保護しておきます。
右側の2Pの防水カプラ(オス)は、純正の2Pの防水カプラ(メス)から、GND(茶線)だけ拾います。
左側の3Pの防水カプラ(メス)は、LEDユニットの電源線(赤線)と点灯制御用の信号線(橙線)を繋ぎます。
防水カプラ間の配線には、tesa製の「フリース粘着テープ」を巻き、保護しておきます。
純正のワイヤーハーネスに一切傷を付けず、カプラーオンで配線できました。
改造したユニットを取り付けます。
純正のワイヤーハーネスに沿わせ、配線を引き込みます。
配線は、要所要所で、HellermannTyton製のインシュロックを使って、結束しておきます。
ちょっとここで、拘りを。0xF9C6
ユニットの下部にあるメッシュ状のパーツを、「brembo red」に塗装しておきました。
Holtsの「バンパープライマー」を吹いて密着度を上げてから、サーフェイサーを吹いて下地を作り、上塗りで仕上げてあります。
取り付けると、このような感じ。
純正のワイヤーハーネスに沿わせ、配線を立ち上げます。
リヤ右側のフレーム上面まで、配線を引き回すことができました。
これ以降は、以前に取り付けた、ドライブレコーダーのリヤカメラの配線引き回しと同様です。
このような感じで、取り付けられました。
(つづく)
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