だいぶ前に購入したものの、しばらく放ったらかしになっていた「RICOH THETA V」ですが、ちょっとしたアイデアを思い付きまして、取り組んでみます。
今回購入した、PGYTECHの「Three-Arm Suction Mount」(定価:69.95ドル、購入価格:6,600円)です。
サクションカップ(真空吸盤)が1つのものもありますが、ボディーに取り付けた時の安定性を考慮し、サクションカップが3つのものを選択しました。
こちらは、RICOH THETA Vのアクセサリー、「RICOH THETA Stick TM-2」です。(オープンプライス、購入価格:6,820円)
THETA用のスティックには、「TM-2」と「TM-3」とがあります。TM-2が伸長836mm、TM-3が伸長423mmとなっています。
専用設計ということで、THETAに装着した際、スティックの取付部の映り込みが最小となるような形状となっています。
#製造は、VELBONのようです。
Three-Arm Suction Mountに、RICOH THETA Stick TM-2を組み合わせたところ。
このような感じで、Audi R8 V10 5.2L quattroのリヤパネルに設置し、走行動画を撮影してみました。
#場所は、「例の駐車場」です。
全周画像(その1)
Spherical Image - RICOH THETA
全周画像(その2)
Spherical Image - RICOH THETA
動画を撮ってみて分かったのですが、車速が60km/h前後を超えると、風圧でTHETA Stickが傾いてしまいます。
Suction Mountには、ボールジョイントが2ヶ所あり、クランプをどれだけキツく締めても、曲がってきてします。
このボールジョイント部はアルミ製のため、あまりキツく締めると、バカになってしまいそうです。
と、いうことで、カイゾーします。
Suction Mountのボールジョイント部を取っ払ってしまい、THETA Stickのロッド部を直接マウントに固定してしまいます。
ボールジョイント部を固定していたボルトは、ミリネジですが、THETA Stickのロッド部は、インチネジとなっています。
ロッド部への噛み込みが十分な長さとなるよう、適切な長さのボルト(インチねじ)を用意します。
あわせて、マウントの付け根に微妙な段差があるため、この段差を吸収するためのワッシャーを用意しました。
このような感じで、がっちり固定できました。
これで相当な風圧が掛かっても、THETA Stickが傾くことはないでしょう。
#限度ってものがありますが。
と、いうことで、走行動画を編集してみました。
#場所は、「例の駐車場」からビューラウンジ方向に上っていったところです。
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