2022年5月 Archive
前回の続きです。
前回は、RAIDアレイを構成するための「スタックボックス」を、アクリル板を組み合わせて作製しました。
こちらは、今回使用する、3.5インチのハードディスクドライブ、Western Digitalの「HUS728T8TALE6L4」(8TB、SATA 6Gbps、7,200rpm)です。
同じ製造年月日のものを、6本用意しました。
こちらは、HDDとRAIDコントローラー(LSIの「MegaRAID SAS 9362-8i」)を接続するための、「ファンアウトケーブル」です。
HDD側が、SATA(7ピン)コネクタで、RAIDコントローラー側が、Mini-SAS HD(SFF-8643)コネクタになっています。
HDD側のSATA信号コネクタは、通常は4本のケーブルに分かれていますが、今回は3本しか使わないため、1本は途中でカットしています。
ケーブルは、自動車の配線に用いられる「ケーブルハーネス用フリース粘着テープ」(tesa製)を使って、きちんと結束し直してあります。
また、「示名条片」も、いい加減なモノが付けられていたため、TEPRA Proを使って作り直してあります。(Port0: #1~#3、Port1: #4~#6)
このファンアウトケーブルを2本使用し、6本のHDDをRAIDコントローラーに接続します。
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