前回の続きです。
いよいよ、グラフィックボード(ビデオカード)を水冷化します。
こちらが、水冷化するグラフィックボード、Asusの「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」です。
購入からほとんど稼働させていないのに、いきなり分解です。
インストレーションマニュアル通りに分解すれば、特段難しいところはありません。
改良に改良が進んだヒートシンクは、トリプルファンと相まって、かなりの重量でした。
前回の続きです。
いよいよ、グラフィックボード(ビデオカード)を水冷化します。
こちらが、水冷化するグラフィックボード、Asusの「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」です。
購入からほとんど稼働させていないのに、いきなり分解です。
インストレーションマニュアル通りに分解すれば、特段難しいところはありません。
改良に改良が進んだヒートシンクは、トリプルファンと相まって、かなりの重量でした。
前回の続きです。
まだまだ改造は続きます。
CoolerMasterの「CM 690 III」の天板です。
小物が入れられるよう、天板の一部がポケットになっています。
が、ここに入れるような小物は、特にありません。なので、けっきょくここが、デッドスペースになってしまっています。0xF9C5
と、いうことで、
初号機と同様、ここに「非接触ICカードリーダー」や「マルチカードリーダー」を取り付けることにします。
左側は、Buffaloの「BSCR700U3BK」です。UHS-II規格に対応し、デジカメやアクションカムなどのメモリカードを、高速に読み書きすることができます。
左側は、Sonyの「Sony RC-S380」です。通年では、ほぼ使うことはありませんが、確定申告用に、どうしてもe-Taxを使う必要があるため、埋め込みます。
前回の続きです。
水冷ループが構成できたところで、DCポンプやPCファンを動作させるためのケーブルを作製します。
本格水冷の心臓部となるDCポンプには、EK Water Blocksの「EK-Loop D5 G3 PWM Motor」を用いていますが、このDCポンプの電源ケーブルは、第三世代(G3)のものから、「SATAコネクタ」に変更されています。
よって、DCポンプやPCファンに電源を供給するケーブルは、この「SATAコネクタ」を標準とすることにします。
こちらは、CoolerMasterのATX電源ユニット、「V1300 Platinum」に添付されている、フラットモジュラーケーブルです。
一番下のコネクタが、ATX電源ユニット側の、molexの5pinコネクタ(Mini-Fit Jr.シリーズ)で、そこからSATAコネクタに4分岐しています。
まずは、マザーボードには通電せず、漏水などをチェックするため、DCポンプにだけ電源供給するケーブルを作製します。
ainexのシリアルATA用電源変換ケーブル、「WA-085A」を改造します。
SATAコネクタ側は、精密ドライバーを使って、コンタクトピンをリリースします。ペリフェラルコネクタ側は、専用の引き抜き工具を使えば、簡単にリリースすることができます。
黄線が、+12Vで、赤線が、+5Vとなります。
水冷ループの漏水チェックのため、DCポンプを稼働させるには、+12VとGNDだけあれば十分ですので、余計なケーブルは取っ払ってしまいます。
この改造したケーブルに、ALINCOの安定化電源を接続し、+12Vを供給します。
前回の続きです。
EKWBのウォーターブロックを組み込む前に、気になるところを改修します。
Asusの「WS C621E Sage」のマザーボードの一部です。
LGA3647ソケットの上部(画像は、天地逆)には、VRMチップを冷却(放熱)するためのヒートシンクが付いています。
このVRMチップ用のヒートシンクですが、以前にAsusの「RAMPAGE IV Black Edition」を水冷化した際に、分かったことがあります。
「次期主力戦闘機製造(マザーボードの水冷化)(1)」(2014年11月8日)
分解してから気付いたのですが、純正の状態(上側の黒いヒートシンク)では、サーマルパッドの長さが足りず、すべてのVRMチップにサーマルパッドが当たっていないことが分かりました。
気になって、マザーボード裏側のバックプレートも確認してみたところ、こちらも同様でした。サーマルパッドの長さは合っているものの、貼り付け位置が間違っているため、すべてのVRMチップにサーマルパッドが当たっていませんでした。
#さすがは、「Made in China」クオリティー。0xF9D1
ちゅーこく製を、まったく信用していないので、念のため、サーマルパッドを貼り直すことにします。0xF9D1