しさしぶりに、クルマねたです。
ここしばらく、「Tiny Phalanx」に掛かりっきりで、まったく動かせていませんでしたが、そろそろ面倒を見てあげないと、機嫌を損ねそうなので・・・。0xF9C7
2月に車検を通してから、ちょうど半年が経ったのを機に、エンジンルームに生えている「毒キノコ」を掃除することにしました。
こちらが、2年前に装着した、K&Nのエアフィルター。(品番:「E-0658」)
Audi R8用は、こんなところにもカーボンが奢られているので、みょ~に高くなっています。(定価:83,376円)
取り外しは、さほど難しくないです。
#詳しくは、こちらを。
こちらは、エアフロセンサー。とてもデリケートな部品のため、取り扱いは慎重に行います。
こちらは、K&Nの「フィルターケアサービスキット」です。
サービスキットには、品番が「99-5000」と「99-5050」の、2種類があります。
両者の違いは、フィルターオイルが、「スプレー式」か「直塗り式」かに依ります。
フィルターオイルの容量は、スプレー式の「99-5000」が184g(6.5oz)、直塗り式の「99-5050」が237ml(8oz)となっています。
施工のし易さからすれば、スプレー式になりますが、使えるオイルの容量が若干多いので、今回は「99-5050」を購入しました。
(クリーナーの容量は、両者とも355ml(12oz)で同じ)
直塗り式は、ボトルからオイルを垂らす形になりますが、ムラになりそうなので、工夫します。
東急ハンズで、ハンド式のスプレーと、ボトルを調達しました。
スプレーには、もう少し細かく霧状に噴霧できる「ミストタイプ」もありましたが、オーソドックスな方にしました。
また、ボトルには、200mlと300mlのモノがあり、フィルターオイルの容量からすれば、後者を選べば全量入ることになりますが、どうせすぐ減るので、前者にしました。
200mlのボトルには、ハンド式スプレーのチューブが少し長いため、先端を斜めにカットしています。
スプレーヘッドには、ノズル開閉用のストッパーが付いていて、不用意にオイルを噴霧してしまうことを防ぐことができます。
ここら辺の作りが、100均で売っているバッタモンとは、大きく異なります。0xF9D1
左側から、フィルタークリーナー、フィルターオイル、それと、別途調達したハンド式スプレーボトル(フィルターオイル注入済み)です。
「毒キノコ」だけあって、赤紫色の毒々しい感じが、なかなかにイイです。0xF9CF
取り外したエアフィルターは、シャワーを使ってよく洗浄します。
シャワーは、コットンのメッシュ構造を壊してしまわないよう、あまり水圧が高くならないよう調整した上で、エアフィルターの円筒の、内側から外側に向けて水流を当てます。
ちょうど、コットンに付着したカーボンを、内から外に洗い流す感じです。
その後、しばらく天日干しして、しっかり乾燥させます。
乾燥後、いよいよオイルを塗布します。
フィルターオイルは、かなり浸透力の強い油脂なので、ハンド式スプレーで少量吹き付けた上で、じんわり染み込み、広がっていくのを待ちます。
エアフィルターを、縦にしたり横にしたりして、しばらく放置し、エアフィルター全体が、毒々しい赤紫色になったら、完了です。
エアフィルターを、元に戻して、完成です。
しばらく乗っていなかったら、お隣りのオーナーさんが、いつの間にかAudi A7 Sportback quattro S lineに変わっていました。デカい!
Audi信者、続々増加中。0xF9F8
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