前回の続きです。
なぜか、PC用の冷却ファンが登場。
Noctuaの「NF-A4×20 PWM」です。
オーストリアの設計の、静音モデルです。(製造は、ザンネンなちゅーこく)
40mmのPCファンで、厚さは20mm。
+12V動作で、PWM制御されます。
こんなに小さいのに、いっぱしに、120mmのPCファンとほぼ同じ値段となっています。
Snapmaker 2.0 A350で、5mm厚のアクリル板を削り出します。
複雑な形状も、精確に切り出してくれます。
とても、手作業では出せない精度です。
タミヤのサーフェイサーを吹いてから、「ヘイズグレイ」(TS-32)で塗装。
タミヤの「空母いぶき」(護衛艦いずも)の塗装色と、同じ色です。
ACインレットなどを艤装する必要があったため、先にこのパーツだけ塗装しました。
と思ったのですが、「ヘイズ」だけあって、かなり青味がかったグレーでした。
(画像は、TAMIYAさんから拝借)
やはり、護衛艦の兵装らしく、日本帝国海軍のグレーに塗装することにします。
タミヤのアクリルカラーには、「呉海軍工廠グレイ」(TS-66)、「佐世保海軍工廠グレイ」(TS-67)、「舞鶴海軍工廠グレイ」(TS-99)、「横須賀海軍工廠グレイ」(XF-91)がラインナップされています。
画像のとおり、同じグレーでも、各工廠毎に、微妙に色合いが違います。
ここはやはり、神奈川出身者としては、「横須賀海軍工廠グレイ」(XF-91)となります。
んが、しかし、この色は、ビン入りタイプしかなく、スプレータイプが出ていません。
仕方がないので、「スプレーワーク」で塗装することにしました。
塗装色の比較です。
上段が「ヘイズグレイ」(TS-32)、下段が「横須賀海軍工廠グレイ」(XF-91)です。当たり前ですが、明らかに色味が違います。
「横須賀海軍工廠グレイ」にしたことにより、護衛艦の兵装っぽい、重厚な色になりました。
主電源スイッチとなる、パネルマウント用のロッカースイッチです。
Dynamixelの「Robot Actuator」用および「ArbotiX-M Robocontroller」用のACアダプターは、10Aもの消費電流があるため、ロッカースイッチも、接点容量の大きいもの(16A/125V AC)を選びました。
また、熱収縮チュープも、通常のものより分厚いものを選び、絶縁しました。
部品を組み込んだところ。
基台に組み込んだところ。
基台後面、下段のパネルとなります。
(つづく)
Post Comment