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LEDカーテシランプの製作(4) - Audi R8編

 前回の続きです。

 ブレッドボード上で期待する動作を確認したところで、いつものとおり、プリント基板を作製します。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 A基板(カーテシランプ側)の回路図。

 裏面に、PICとDIPスイッチ、定電圧レギュレータ、定電流LEDドライバを載せています。こちらが、マスタになります。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 B基板(ドアワーニングランプ側)の回路図。

 裏面に、定電流LEDドライバを載せています。こちらは、A基板からの制御信号に基づき点滅する、スレーブとなります。

 また、今回、A基板・B基板とも、ブリッジダイオードを追加しています。

 万が一、車種によって電源線の極性が入れ替わっていたとしても、回路を保護し、正常に動作させることができます。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 A基板の配線図。

 左右シンメトリーとなるよう、自動配線ではなく、手動で配線しています。

 今回は、コネクタを除くすべての部品が、SMD(表面実装部品)になっています。ビアを上手く使って、表裏の配線を入れ替えながら接続します。

 3次元空間を扱う立体パズルのようで、なかなかに面白いです。0xF9C6

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 B基板の配線図。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 A基板のレンダリング。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 B基板のレンダリング。

LED Door Warning Lamp for Audi R8

 いつものように、プリント基板の製造会社にデータを入稿し、

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 約1週間で、ブツが届きました。

 左側がA基板で、右側がB基板です。

(つづく)

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