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2020年5月 Archive

 前回の続きです。

 Panasonicの「CN-F1X10BD」の取り付けは完了しましたが、まだ、リヤビューカメラ、「CY-RC100KD」の取り付けが残っています。

 ナビ本体(CN-F1X10BD)の購入に合わせ、リヤビューカメラ(CY-RC100KD)も購入していましたが、Audi R8純正のリヤビューカメラが流用できたため、CY-RC100KDは、使わない予定でした。

 しかし・・・、

Audi R8, Genuine Rear View Camera

 こちらは、Audi R8純正のリヤビューカメラの映像です。

 別にこのままでも良いのですが、「CN-F1X10BD」の10V型の大画面で見ると、びみょ~に、映像の荒さが目立ちます。

#まぁ、元々、NTSCのコンポジット信号なので、解像度は高くはないのですが。

 以前に書いたとおり、Audi R8では、リヤカメラの映像に、「リヤカメラアダプター」を介して、後退時の予想進路の“枠線”を付加(スーパーインポーズ)しています。

 ただでさえ、あまり画質の良くない映像に、「リヤカメラアダプター」で枠線を付加し、さらにそれを「CN-F1X10BD」で取り込んで、枠線を付加(表示はOFF)しているため、映像の“にじみ”や“ボケ”が、如実に表れてしまっています。

 「リヤカメラアダプター」があることにより、CANバスから取り出したステアリングホイールの舵角情報を元に、後退時の予想進路が表示されるので、あとどれくらいステアリングを切ったら駐車位置に収まるのかが一目瞭然で分かり、これはこれで便利なのですが。

 いずれにしても、NTSCのコンポジット信号に、2回も画像処理をしているため、画質が良い訳がありません。

Audi R8, Genuine Rear View Camera

 こちらが、「リヤカメラアダプター」です。

 リヤカメラ入力用ケーブルを改造し、異音対策として、カームフレックス(10mm厚)で包んで、再利用する気まんまんだったのですが・・・、

 映し出された映像を見て、止めました。

 前回の続きです。

 “先入観・思い込み”により、思わぬ遠回りをしてしまいましたが、いよいよ大詰めです。

#さぁ、はたして、今回で無事に、完成となるか。

Audi R8, Panasonic Car Navigation System Strada CN-F1X10BD

 Panasonicの「CN-F1X10BD」用に自作した、ワイヤーハーネスを、車両側に接続します。

 あわせて、カームフレックスで包んで異音対策を施した、CANバスアダプター、HI/LOWコンバーター、FM/AMアンテナブースターを、車両側に戻します。

#リヤカメラアダプターは、訳あって、あえて接続しませんでした。(後述)

 車両側のワイヤーハーネスは、全部で10本もあり、かなり混み入っています。メインユニットを挿入した際に無理な力が加わらないよう、系統ごとに整理しながら引き回します。

 また、接続したコネクタにも、カームフレックスを巻いて、異音対策を施しておきます。

Audi R8, Panasonic Car Navigation System Strada CN-F1X10BD

 メインユニットへ接続するケーブルについて、漏れがないかどうか、チェックをします。

 あわせて、一度「CN-F1X10BD」の電源を入れ、アンテナや拡張ユニットなどが正しく接続されているかどうか、確認します。

 前回の続きです。

 「雷神V6仕様」のあまりの爆光度合いに気を良くし、つぎなる自作に取り掛かります。

LED Door Warning Lamp for Audi R8

 こちらが、標準の「ドアワーニングランプ」(部品コード:6Y0 947 411)です。

 以前(2008年12月)の、BMW M3 Coupe(E92)用と同様、LEDではなく、W5W(T10)のウェッジ球が使われています。

LED Door Warning Lamp for Audi R8

 前回の「LEDカーテシランプ」(部品コード:4E0 947 415)との比較です。

 クリアカバーの外形は同じながらも、レンズ内部の形状や、コネクタの形状が異なるため、そのまま適用できないことが分かりました。

 と、いうことで、またも、0xF9CF