またも、カーナビを買ってしまいました。0xF9F8
Panasonic(オートモーティブ)のSDカーナビステーション、「CN-F1X10BD」(オープン価格、購入価格:147,111円)です。
(画像は、品川駅港南口の中央通路にあるディジタルサイネージ)
そう、綾瀬はるかさんが宣伝しているやつですね。
同社のナビゲーションブランド、「Strada」シリーズの最上位モデルで、「PREMIUM 10」の名称が与えられています。
2019年モデルでは、2018モデルまでのディスプレイユニットサイズ(外寸)のまま、狭額縁ディスプレイを採用することにより、これまでにない、10V型の大画面を実現しています。(画素数は、1280×720pixel)
これだけの大画面であれば、最新のAudiの「MMI」(マルチメディアインターフェイス)には敵わないものの、それに準じる見やすさ・使いやすさを期待できそうです。
ナビゲーションシステムの購入に合わせ、ETC2.0車載器「CY-ET2500VD」、リヤビューカメラ「CY-RC100KD」も、購入しておきました。
とか、いいつつ、以前にPorsche 911用に購入(2016年2月)したPioneerの「楽NAVI」も、けっきょく取り付けず仕舞い。
最終的には、他のクルマに取り付ける(2019年10月)という、放置プレイをしてしまったので、今回もどうなることやら・・・。0xF9C7
ところで、Audiをはじめとする欧州車は、オーディオ/ナビゲーションシステムの盗難防止のため、ユニットの取り外しには、特殊な工具が必要となります。
と、いうことで、取り付けに先立って、Audi純正の「ラジオリリースツール」を購入しておきました。
このような感じで、ラジオリリースツールをユニットの四隅の細い穴に差し込み、ユニットを引き出します。
ナビゲーションシステムを、引き出したところです。
このような感じで、ラジオリリースツールの切り欠きに、ユニットを支えるプレートのスプリングが引っ掛かることで、ラジオリリースツールが抜けないようになっています。
ナビゲーションシステムを、慎重に引き出します。
Audi R8の純正ナビは、Clarionの「J42AE2JP7A1」というモデルでした。
ナビゲーションシステム裏面のコネクタ類を慎重に取り外し、引き抜き完了です。
純正ナビが取り外せたところで、交換の準備に入ります。
こちらは、Audi R8の純正ナビ、Clarionの「J42AE2JP7A1」です。
「J42AE2JP7A1」の裏面です。
こちらは、Panasonicの「CN-F1X10BD」です。
「CN-F1X10BD」の裏面です。
当然ながら、Clarion系とPanasonic系とでは、コネクタの形状が異なります。
この解決方法については、また後日。
さっそく、「CN-F1X10BD」を、仮組みしてみます。
純正の取付プレートを使って、化粧パネルを、ユニットに組み付けてみたところ・・・、
なんと、化粧パネルの面(ツラ)とユニットのフロントパネルの面とが、18mmも空いてしまうことが分かりました。0xF9FC
ここは、なんとか工夫して、ホイールとフェンダー同様、ツラツラ・イチイチにしたいものです。
2つのユニットの側面を、比較してみます。上段が、Clarionの「J42AE2JP7A1」、下段が、Panasonicの「CN-F1X10BD」です。
「J42AE2JP7A1」は、取付プレートの位置を、2段階から選ぶことができるのに対し、「CN-F1X10BD」は、1段階しかありません。
こちらは、純正の取付プレートの内面です。
皿ネジを受けるための膨らみ(皿モミ)(4ヶ所)と、天地を合わせるための突起(3ヶ所)があります。これらがあることにより、取付プレートをずらして固定することができません。
そこで、フライス盤を使って、取付プレート内面にある“皿モミ”や“突起”を削り取り、平滑にしてしまいます。
画像左側が、加工前、右側が、加工後の取付プレートです。
ユニットに、両面接着シートを使って、取付プレートを固定します。
標準の位置から、3mmほど、奥側にオフセットしています。
改めて、化粧パネルを、ユニットに組み付けてみたところです。
取付プレートを、3mmほど奥側にオフセットすることにより、化粧パネルとフロントパネルとの隙間が、無くなりました。
本来であれば、18mmほど奥側にオフセットし、ツライチにしたかったところですが、少し問題がありました。
化粧パネル内側のフレームの大きさが、ユニットのフロントパネル外側の大きさより小さかったため、面を合わすことができませんでした。
#わずか3mmの隙間を埋めるために、これだけ大掛かりなことになろうとは。0xF9C7
センターコンソールに設置した時の角度を想定し、六角レンチを使って、ディスプレイ取付部の角度を調整しておきます。
この取付部の角度が水平になっていないと、ディスプレイを左右に首振りした時に、画面が傾いてしまいます。
ディスプレイを、ユニットに仮組みしたところです。
さすがは、10V型の「DYNABIGスイングディスプレイ」、予想以上に大きく見えます。0xF9CF
(つづく)
〔関連情報〕
・パナソニック、10V型フローティング大画面新採用などSDカーナビ「ストラーダ」モデル3機種
(2019年9月4日:Impress Car Watch)
・パナソニック、「信号情報活用運転支援システム」対応ETC車載器「CY-ET2500VD」など
(2018年8月27日:Impress Car Watch)
・パナソニック、あおり運転に対応する前後2カメラタイプなどストラーダ専用ドラレコ2機種
(2019年9月4日:Impress Car Watch)
Post Comment