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2019年5月 Archive

 前回の続きです。

 ArbotiX-M(Arduino)にフルカラーTFT液晶ディスプレイ(uLCD-43PT-AR)が接続できたところで、入力系に移ります。

SHARP CYBER STICK(CZ-8NJ2)

 SHARPの「CYBER STICK」(CZ-8NJ2)を、ArbotiX-Mに接続します。

 CYBER STICKは、1989年発売(当時の標準価格:23,800円)とのことですから、もう30年も前の製品になります。

 買ってはみたものの、当時の愛機は、NECの「PC-9801VX41」(当時の標準価格:630,000円)に、ジョイスティックポートが付いた「FMサウンドカード」(PC-9801-26K)の組み合わせ。

 「いずれI/Oドライバでも作るか」と思っていましたが、けっきょく作らず仕舞い。箱に入れたまま、お蔵入りになっていました。

Sharp CYBER STICK (CZ-8NJ2)

 と、いうことで、ほぼ新品の状態です。

 ところで、なぜいま、長期放置プレイ状態であったCYBER STICKを、引っ張り出してきたのかというと・・・。

 それは、今回の「ペガソス計画」において、非常に重要な入力デバイスとなるためです。

#と、その前に、はたして、30年ぶりに、電源が入るのかどうか。0xF9C8

 前回の「ペガソス計画」の続きではあるのですが、

4D Systems uLCD-43PT-AR

 ちょうど5年3ヶ月ほど前に購入したまま、放ったらかしにしていた4D Systemsの「uLCD-43PT-AR」を、引っ張り出してきました。

4D Systems uLCD-43PT-AR

 いちおう、LEDキャラクタディスプレイ(TC1602E-25)とか、有機ELキャラクタディスプレイ(WEH002004A)とかを、ArbotiX-M(Arduino)に繋いで試してみました。

 しかしながら、この際、せっかくなので、表現力の高い、フルカラーTFT液晶ディスプレイを使ってみることにしました。

 このuLCD-43PT-AR、サイズは対角4.3インチで、解像度はQVGA(480×272ドット)、色数は16bit(65,536色)となっています。

 このディスプレイに、抵抗膜方式(Resistive)のタッチパネルが組み合わされています。