昨年、「『ブレードランナーの続編』が、2018年1月12日に公開(北米)される予定」との情報をお伝えしましたが、
「ブレラン」ファンにはご存じのとおり、予定がかなり早まりまして、日本では、この10月27日より公開となりました。
続編のタイトルは、『ブレードランナー 2049』。そう、前作の30年後の世界を描いた作品となりました。
ということで、さっそく、品川のIMAX 3Dシアターで観てきました。0xF8FB
いや~、言葉も出ない感じです。
感無量。0xF9D0
前作が前作だけに、脚本も映像製作も、たいへんだったと思います。
前作へのリスペクトを感じさせる映像を随所に散りばめつつ、「どうやって撮ったんだろう?」という最新の技術を使った映像も、多数ありました。
SF映画としては少し長尺ですが、美しすぎる映像と、謎多いストーリーに引き込まれ、感動の3時間弱が、あっという間に終わってしまいました。
気になる方は、つまらないチンピラ評論家の寸評など気にせず、なんの先入観も持たず、ぜひども劇場でご覧いただきたいと思います。0xF9C5
#そもそも、前作も公開直後はボロクソだったようですし、分からないヤツは分からないという。
それと、例によって、またも“謎多き”映画です。一度観ただけでは、各シーンに込められた意図が分からないと思います。
これまで、そーとー、「ブレラン税」を支払ってきましたが、これからも、引き続き支払っていく必要がありそうです。0xF9C7
すなわち、
「2つで十分ですよっ!!」
ではなく、
「2回じゃ不十分ですよっ!!」
という感じです。0xF9CD
〔関連情報〕
・「Blade Runner」にみる未来観
(2006年9月10日)
・「ああ、僕たちの35年間!『ブレードランナー2049』が受け継ぐ創造の遺伝子」
(2017年10月30日:otoCoto)
〔予習用映像〕
2019年から2049年までの「空白の30年」を埋める、前日譚、三部作。
2022年、過去の情報を消し去る「ブラックアウト(大停電)」が起こる。
2036年、「レプリカント(製造)禁止法」が解除される。
2048年、物語の鍵を握る、旧型レプリカントが・・・。
《番外編》懐かしい、荻 昌弘さんの解説。
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