前回の続きです。
ヴィオラ用コンデンサー型マイクロフォン、DPA社の「VO4099V」に合わせ、audio-technicaの「ATW-1301」とYAMAHAの「MG10XU」とを購入しましたが、
このままでは、コンサートホールなどへの持ち運びに不便なため、ワイヤレスシステム(ATW-1301)と、ミクサー(MG10XU)とを、ひとまとめにすることにしました。
それぞれの機器の寸法を元に、
サクッと図面を起こし、
いつもの金属加工屋さんに、レーザー加工してもらいました。
1.5mm厚のステンレス板(SUS304)が、寸分の狂いなく加工されていいます。
最終的には、マットブラックに塗装しようかと思いますが、まずはこのまま組み立ててみることにします。
ワイヤレスシステムのレシーバー本体(ATW-RC13J)は、「取付ステーA」により、コンソールの前面に固定されます。
レシーバーユニット(ATW-RU13J)は、「取付ステーB」により、コンソールの側面後方に固定されます。
レシーバーユニットは、レシーバー本体に対し、最大2台まで増設できるようになっています。
組み立て、完成。
シールドケーブル等を接続したところです。
コンソールの左脇から出ているのは、ワイヤレスシステムのダイポールアンテナです。
ミクサー(ミキサー)の直下に、無線機器(2.4GHz帯)がくるのが、ちょっとなんですが、まぁ、現地のデスクやテーブル上に気軽に置けるよう、コンパクトにまとめることができたので、良しとします。0xF9C6
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