ここまで、タイトルの「超弩級」の意味に触れていませんでした。
もちろんこれは、工房特製の「ハイワッテージバラスト」のことを意味しています。
(詳しくは、「HIDバラストのハイワッテージ化」)
このバラストは、市販されている一般的なバラストを電気的に改造したもので、標準出力の35Wに対し、65Wで駆動することにより、標準の2.4倍(22,600cd)もの圧倒的な光量を得ることができます。
(詳しくは、「HIDバラストのハイワッテージ化」)
しかし、高出力と引き替えに、バッテリー負担の増大やバーナー寿命の縮小など、数々のデメリットもあります。加えて、安定的な運用には、バラストの遮熱・放熱対策をしっかり行うことが必須となります。
#そもそも、これだけの光量は、サルト・サーキットの漆黒の森を、400km/hオーバーでぶっ飛ばす時ぐらいしか必要ありませんが。0xF9F8
(詳しくは、「HIDバラストのハイワッテージ化」)
ということで、左右で45,200cdともなると、“明らか”に車両の保安基準違反(眩惑防止基準)となるので、一般公道を走行する際には、きちんとリーガルな出力(10,000cd以下)に絞って点灯することにします。
#と書いたのですが、現在は光量に関する保安基準が変わっていました。
(つづく)
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