前回の続きができちゃいました。
どうやら、そうとう機嫌を損ねてしまったようです。
RAID5ドライブのリビルドが無事終わり、ホッとしたのもつかの間、今度は、PCファンコントローラーから悲鳴が・・・。0xF9FC
こちらが、ScytheさんのPCファンコントローラー、「SCKM-1000」です。
警報音の原因は、チャンネル1に接続したDCポンプ、「DP-1200 PWM」の回転数が、異常低下したためでした。
工房の自作PCは、水冷の割には、やたらとPCファンが接続されていますが、どうやら1チャンネルあたりの最大電流を超えてしまい、画像手前にあるパワートランジスタが発熱し、PCファンの電圧制御が効かなくなってしまったようです。
(このPCファンコントローラーは、PWM制御ではなく、電圧制御)
ということで、「ハイパワーLEDエンジェルアイ」の時と同様、アルミヒートシンクを加工し、放熱させることにします。
画像左側が加工前で、右側が加工後です。
(φ3.2mmの穴を、10.16mmピッチで、4つ開けます)
このような感じで、フライス盤を使って、アルミを切削加工します。
パワートランジスタへの固定は、隣の電子部品との隙間が僅かしかないため、超低頭タイプのネジ(φ3×10mm)を用います。
このような感じで、ガッチリ固定します。
なお、サンハヤトさんの「固まる放熱用シリコーン」を使うと、さらに熱抵抗を下げる(放熱性能を上げる)ことができます。
コンデンサのアタマを避けて、まるで元々そうであったかのような仕上がり。0xF9C6
これにてしばらく様子を見てみますが、
まだ熱暴走するようであれば、小型のPCファンを取り付けて、冷却しようかと。
#PCファンコントローラーに、PCファンを取り付けるという、再帰的状況。0xF9C7
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