前回の続きです。
バックカメラの取り付け(配線の引き込み)と同時進行で、ドライブレコーダーのリヤ用のカメラを取り付けます。
こちらは、以前に取り付けたYupiteruさんのセパレート型ドライブレコーダー、「BU-DRS911」のカメラです。
(正確には、オプションの増設カメラ、「OP-DRCM1」です)
これに替えて、Pioneerさんのドライブレコーダーユニット、「ND-DVR1」を取り付けます。
カメラを取り付ける前に、少し工夫しておきます。
カメラの取付ステー(リヤウィンドウ側)には、両面接着シートが貼り付けられた状態になっていますが、この両面接着シートの色が、「グレー」になっています。
このままリヤウィンドウに貼り付けると、外側から見た際に、やたらと目立ってしまうこと必至です。
そこで、同じ住友3Mさんの「超強力両面接着シート」(シート色が黒のもの)を適当な大きさ(33mm×19mm)に切り出し、標準のものと貼り替えておきます。
#少しの違いですが、仕上がりに大きな差が出ます。(おそらく)0xF9C6
いよいよ取り付けです。
まず、貼り付け予定位置の周辺を、アルコールで脱脂しておきます。
つづいて、以前と同様、リヤウィンドウ中央の刻印などを目印にして、貼り付け位置を決めます。
カメラの取り付け位置を、微調整します。
ドライブレコーダーの映像出力をノートPCでキャプチャーし、映像を確認しながら、カメラの向きを調整します。
調整の方法としては、ノートPCの左右のフレームの同じ位置に、マスキングテープを貼っておきます。
このマスキングテープを目印としながら、画面に映るCピラーの位置などを元に、左右シンメトリーとなるよう、カメラのロールやパンを調整していきます。
#タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」なんぞには、こんな細かな芸当はできないでしょう。0xF9D1
ちなみに、調整に使っているノートPCは、SonyのVAIO Z(PCG-Z1X/P)です。
このモデル、2004年1月の発売ですから、すでに丸12年も経過していますが、いろいろと延命措置を施して、いまだに現役として活躍中です。
ビデオキャプチャーは、BuffaloさんのUSBタイプのもの(PC-SDVD/U2G2)で、Pioneerさんの4極ミニプラグの変換ケーブルを介して接続しています。
リヤ用のカメラの取り付け、完了。
カメラからの映像は、このような感じ。
ほぼほぼ、左右シンメトリーになっています。0xF9C6
(つづく)
〔関連情報〕
・ドライブレコーダーユニット「ND-DVR1」をご愛用のお客様へ ~アップデートプログラムご提供のお知らせ~
(2016年1月7日:パイオニア)
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