前回の続きです。
またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、以前にリヤバンパーに埋め込んだ「バックカメラ」の配線を、車内に引き込みます。
まずは、作業スペースを確保するため、エアクリーナーボックスを取り外します。
リヤバンパー中央から出てきているのは、Pioneerさんのバックカメラ、「ND-BC8」のケーブルです。
バックカメラ付属のグロメット、「SG-14A」(タカチ電機工業製)は、リヤバンパー中央の穴(φ20mm)には小さ過ぎるため、「SG-22A」を用意します。(秋葉原で54円ぐらい)
グロメットを用いるのは、防水のためというよりは、ケーブルがフレームのエッジに接触し、エンジンの振動によりケーブルが損傷することを防ぐためです。
ケーブルをグロメットに通した後、エーモンさんの「配線クリップミニ」で、ケーブルを固定していきます。
「ND-BC8」付属のケーブルは、バックカメラ本体から中継点までが1m、中継点から分岐点までが6m、分岐点からアクセサリー電源までが3mと、トータルで10mもの長さがあります。
ミニバンなどへの取り付けを考慮したものだと思われますが、さすがにPorscheには長過ぎるため、短縮加工することにします。
分岐点の少し手前で、ケーブルを切断します。
#当然ながら、保証は効かなくなります。
中継点(3ピンコネクタ)の端点は、熱収縮チューブを二重に被せて、保護しておきます。
(赤色が電源線、黄色がビデオ信号線、黒色がグランド線)
(つづく)
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