1年9ヶ月ほど前に、YUPITERUのプレミアムレーダー探知機、「Z240Csd」を購入し、いろいろ工夫を加えて装着(その1, その2)したところですが、
またも買ってしまいました。0xF9C7
YUPITERUのプレミアムレーダー探知機、「Z800DR」です。
このモデルは、「Z240Csd」同様、指定店専用モデルになっていますが、例によって“ヒミツのルート”で購入。
しかも、某オークションでは、6万円台後半で取り引きされているようですが、“ヒミツのルート”では55,080円と、1万円以上もお得にゲットできました。0xF9F8
#横浜やら神戸やらにある、某ボッタクリ「ファッション系チューニングショップ」なんぞで、大枚はたいて買う必要は、まったくありません。0xF9D1
開封の儀。
このモデルの特徴は、レーダー探知機に加え、ドライブレコーダーが組み合わされていることです。
これまで「Z240Csd」と「BU-DRS911」とを別々に設置し、それぞれ独立に動作させていましたが、「Z800DR」にすることにより、両者の機能を統合的に扱うことができるようになります。
また、本体やハイダウェイ部がまとまることで、設置に要するスペースを少なくすることができ、さらには、GPSアンテナが共用できることで、ダッシュボード上の“突起物”を少なくすることができます。
#現状、カエルくんのダッシュボード上は、GPSアンテナ(純正ナビ用、レーダー探知機用、ドライブレコーダー用)、ETCアンテナ、VICSビーコンに加え、レーダー探知機のディスプレイ部と、てんこ盛りになっています。0xF9C7
「Z800DR」のカメラ部です。
カメラ素子は、400万画素のCMOSです。(記録解像度は、300万画素)
さらに、HDR(ハイダイナミックレンジ)が搭載されており、逆光時や夜間など、明暗差が激しい条件下でも、白トビや黒ツブレを抑えた映像を残すことができます。
さっそく分解クン。
#買ってきたばかりのモノを、躊躇なくすぐに分解するヤツ。0xF9C7
さらに分解。
カメラ制御部の裏側には、キャパシタがセットされていました。
このキャパシタ(というかコンデンサ)があることによって、万が一、バッテリー電源が喪失されるような重大事故であっても、microSDカードに書き込んでいたファイルをクローズすることができます。
(クローズされていないと、検察への電磁記録として読み出そうとした時に、正常にオープンできない場合があります)
#リヤ用にと購入したPioneerのドライブレコーダー、「ND-DVR1」には、このバックアップ用の電源がないことから、某「価格比較サイト」では、散々なコメントが付けられているようです。
#ただ、この製品は、これまで他メーカーにはなかった「後付けナビとの連携制御」ができることが売りな訳で、まぁ、そもそも、Porscheでそんなバッテリー電源が喪失されるような重大事故を起こしたら、記録もなにも・・・(以下、略)。
#そんなことで、いちいち目くじらを立てるくらいなら、自分で回路設計でもしてみろと。0xF9D1
閑話休題、
以下、前回とほぼ同じのため、早回しで。0xF8D8
「テプラ PRO」で型紙を作成し、
ボール盤を使って、カメラのハウジングにφ2.9mmの穴を開け、
ハウジングに配線ケーブルを通して、超高輝度赤色LEDをハンダ付けし、
超強力接着剤を使って、LEDを固定し、
左右のLEDの光軸を合わせます。
分解している途中で気付いたのですが、ハウジングの前半分には、アルミプレートが組み込まれています。またその表面には、「サーマルパッド」(熱伝導シート)が貼り付けられています。
どうやら、このアルミプレートは、カメラ動作時の熱を逃がすための「ヒートシンク」の役割を果たしているようです。
(というか、カメラをフロントウィンドウ上部に設置することから、直射日光による熱暴走を防ぐためのものかも知れません)
しかし、標準の状態では、サーマルパッドの大きさ(表面積)が十分でなく、ヒートシンクの一部としか熱接地していません。
せっかくの機会ですので、水冷PCを製作した際に余った手持ちのサーマルパッド(1mm厚)を適当な大きさに切り出し、貼り直しておきました。
とりあえず、仮点灯。
(つづく)
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