「排気系」が完成したところで、続いて「吸気系」に取り掛かります。
なにやら、また海外から届いちゃいました。0xF9F8
IPD(Innovative Pro Design)社の「IPD Plenum」(997.2 DFI Carrera S 3.8L)です。
価格は、995ドル(約118,400円、輸送費除く)でした。
ついでにということで、K&N社の純正交換タイプのエアフィルター(E-1999)も購入しました。
価格は、19,160円でした。
Plenumの本体。
純正の「ディストリビューターチューブ」に替えて、取り付けます。
エアクリーナー(スロットル)からのインレット側です。
エンジンへのアウトレット側です。
内壁一面に、ゴルフボールの「ディンプル」のような加工が施されています。
純正の「ディストリビューターチューブ」(Carrera S / Carrera 4S用)です。
Carrera S / Carrera 4S用の「DFI 3.8Lエンジン」のディストリビューターチューブには、画像のように、「バタフライバルブ」が内蔵されています。
#Carrera / Carrera 4用の「DFI 3.6Lエンジン」には、ありません。
このバタフライバルブは、PSEのメインサイレンサーのアウトレット側にある“バタフライバルブ”と同様、小型のアクチュエーターによって開閉されます。
そのアクチュエーターは、DME(Digital Motor Electronics)からの信号に基づき、ソレノイドバルブからの負圧によって制御されています。
Plenum本体中央部にある、アクチュエーターの取付位置です。
レバーを上下に動かすことにより、バタフライバルブが開閉されます。
で、このまま取り付けても面白くないので、例によって、少し工夫してみます。
ホイールスペーサーの時と同様、Porsche伝統の「ガーズレッド」(の近似色である「スーパーレッドII」)に塗装してみました。
このような感じで、内部およびパイプ接合部は、しっかりマスキングしています。
(つづく)
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