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2015年8月 Archive

 うちのカエルくんには、すでにフロントとリヤに「ドライブレコーダー(デュアルカメラ)」を取り付けてあるところですが、

Porsche 911 Type 997, Dual Drive Recorder, Back Camera, DIY

 またもや、ドライブレコーダーを買ってしまいました。

 Pioneerさんの「ND-DVR1」(定価:21,600円、購入価格:12,960円×2セット)です。

 同社の「ドライブレコーダーリンク」対応のカーナビと接続することにより、カーナビからドラレコの各種機能を設定・操作することができます。

Porsche 911 Type 997, Dual Drive Recorder, Back Camera, DIY

 同じくPioneerさんの「ND-BC8」(定価:14,040円、購入価格:9,180円)です。

 前回の続きです。

 フロント左右のサイドグリルの切削加工に続いて、HIDフォグランプを固定するための「取付ステー」を、設計・製作します。

Porsche 911 Type 997, Front Grill, HID Fog Lamp, DIY

 その前に、いきなり余談です。

 その昔、信号待ちの最前列で、ア○みたいに上向きにフォグランプを取り付けていて、やたらと眩しい対向車に出くわすことが、よくありました。

#たいていは、シャバ僧上がりのヤ○キー車両か、昔はツッパッてたけど今は抑圧されているファミリー車両(とーぜん、かあちゃんは元ス○バン)などに多いようです。0xF9D1

 これらの御仁は、文字どおり“取って付けた”ようにフォグランプを取り付けているため、エンジンの振動に伴って、フォグランプの光軸がぐらぐらグラ付いていることが、よくありました。

#小排気量でシリンダ数も少ないため、エンジンとしてのバランスが悪く、アイドリング時の振動が大きい、というのも事由の一つかと。

 この“グラ付き”の原因は、言わずもがなですが、車体の剛性の高い部分に、剛性の高い部品で、しっかり固定されていないことに因るものです。

 せっかくType 997にHIDフォグランプを取り付けたのに、光軸がグラ付いていたのでは、なんとも情けない状態で、そこらのヤ○キー車両と一緒になってしまいます。ここは少し工夫して、確実に固定することにします。

 Toyota ARISTO(JZS161)やBMW 530i(E60)では、フロントバンパーの裏側を切削加工して、取付ステーをバンパー内部の「リインフォースメント」に、ボルトで固定するようにしていました。

 Porsche 911(Type 997 Phase 2)でも同じようにしようと考えたのですが、フロントバンパー左右の回り込みが予想以上にきつく、取付ステーをリインフォースメントまで届かせるためには、かなりの大工事が必要であることが分かりました。
(Type 997の場合は、左右のラジエーターコアにフレッシュエアを導くための「インテーク」があり、このインテークに穴を開けるという、大掛かりな加工が必要となります)

 「はてさて、どうしたものか」と頭を悩ませていたところ、前述のサイドグリルの外周に、かなりの剛性があることが分かりました。
(実物を確認したところ、サイドグリルの外周部(フレーム)は、多数の嵌合でフロントバンパーにがっちり固定されていました。これであれば、ランプユニットの重量を、フレーム全体で支えることができそうです)

 そこで、このサイドグリルの剛性を活かして、ランプユニットをがっちり固定するための「取付ステー」を作ることにしました。

Porsche 911 Type 997, Front Grill, HID Fog Lamp, DIY

 まずは、ボール紙(厚さ1mm程度のしっかりしたもの)を使って、現物合わせで「型紙」を作ります。

#和菓子の入っていた重厚な箱がちょうど良かったので、それを使っています。

 まだPSEも完成していないというのに、

Porsche 911 Type 997, Front Grill, HID Fog Lamp, DIY

 またもや、ドイツから大きな荷物が届きました。0xF9C7

Porsche 911 Type 997, Front Grill, HID Fog Lamp, DIY

 ご覧のとおり、フロント左右のサイドグリルです。正式名称は、「Retaining Frame」(リテイニングフレーム)。

 納車からしばらく経ってしまいましたが、定番の(?)メッシュ加工をしてみようと思います。

 しかし、ただメッシュ加工をしただけでは面白くないので、いつものとおり、少し工夫してみることにします。0xF9C6

 なお、Type 997 Phase 2(後期)のCarrera/Carrera S用のサイドグリルの色は、「サテンブラック」(色コード:01C)ですが、購入したものは、Carrera 4/Carrera 4S用の「チタニウムメタリック」(色コード:9B1)です。(色に関わらず、値段は同じです)

 品番は、左用が「997.505.563.05.9B1」、右用が「997.505.564.05.9B1」で、価格は、左右それぞれ32.59ユーロ(約4,430円、輸送費除く)です。

 ちなみに、PCで購入すると、左右それぞれ7,190円となります。

 PSEの取り付けにあたり、ドアシルカバーを取り外しましたが、

Porsche 911 Type 997, DIY, 3M Di-Noc Carbon Film, Door Sill Cover, Inner Sill Finisher

 せっかくの機会なので、以前から持っていた構想を、実行に移すことにしました。

#“構想”というほど、たいしたことではありませんが。0xF9C7

 ちなみに、ここでは「ドアシルカバー」(Door Sill Cover)としていますが、PCの正式名称としては、「インナーシルフィニッシャー」(Inner Sill Finisher)というらしいです。

Porsche 911 Type 997, DIY, 3M Di-Noc Carbon Film, Door Sill Cover, Inner Sill Finisher

 以前に購入した、住友3Mさんの「ダイノック・フィルム」です。

 従来のカーボン調シートより、より本物に近い質感を再現した、「カーボン調(ハイグロスブラック)」というものです。

#その分、値段もちょっと張りますが。0xF9C8

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 前回の続きです。

 PSEスイッチの制御回路を取り付けたところで、いよいよPSE本体の取り付けに向けた準備を進めます。

#PSE本体は、大阪府は堺市にある、「とあるマフラー屋さん」(謎)にて取り付ける予定です。

Porsche 911 Type 997, PSE DIY, Porsche Sport Exhaust System

 こちらは、PSEの「テクイップメント取り付け要領書」(日本語版)です。

#PDF版を製本しました。

Porsche 911 Type 997, PSE DIY, Porsche Sport Exhaust System

 まずは、プラモデルと同様、不足している部品がないかどうか、入念にチェックします。

#職人にとっては、実物大のプラモデル(ダイキャストモデル)という話も・・・。0xF9C7