前回の続きです。
「PSEスイッチ」からの入力に基づき、ソレノイドバルブやLEDインジケーターを制御するため、PIC(Peripheral Interface Controller)を使うことにします。
こちらは、以前にもご紹介した、世界最小のマイクロコンピュータ、Microchip Technology社の「PIC10F200」です。
8ピンのPDIPパッケージで、小指の先ほどの大きさもありませんが、これでも、チップ内部に4MHzのクロックを内蔵し、処理能力1MIPSを持つ、歴としたRISCプロセッサです。
「PICkit 3 In-Circuit Debugger」で扱うため、PIC10F200シリーズ専用の書き込み基板を作成しました。
工房特製、大きさ26mm×22mmの、ミニミニサイズです。