前回の続きです。
「ガーズレッド」でスペーサーを塗装し、ローターも塗装(フロント・リヤ)した訳ですが、“ハブ面”に塗料が乗っていたので、少し気になっていました。
このままだと、ローターとスペーサーが固着して、車検の時などに取り外せなくなる可能性があります。
しばらく考えたのですが、やはり、やり直すことにしました。
塗料を剥離して、再度、スプレーで塗装し直しました。
ハブ面には、適度な厚さの紙をドーナツ状に切り出し、マスキングしました。
(スペーサーの外径より、数mm小さくなるようにしてあります)
しつこいですが、ローター面に微妙に塗料がはみ出していますが、走り出せばパッドで削られて自動的に綺麗になるので、気にしません。
それよりもなによりも、キャリパー本体や周囲のゴム製の部品に塗料が掛からないよう、入念にマスキングしておきます。
(塗料が少しでも掛かると、経年変化でゴムが劣化するので)
ローターとスペーサーが固着しないよう、ハブのツメの“当たり面”にグリスを塗っておきます。
(“ハブ面”には、絶対に塗りません)
スペーサー装着。
ローター側は5穴ですが、スペーサー側の“ツメ”は3つなので、角度が合うのは1方向しかありません。
「ホイールセッティングボルト」を使って、ホイールをキャリパーに当てないよう、慎重に組み付けます。
ホイール装着。
ボルトは、純正の亜鉛メッキのモノに替えて、Bimeccのクロームメッキのロングボルト(45mm)にしてあります。
キーボルト(ウルトラハイセキュリティロックボルト)は、McGardのMercedes-Benz用(同じく45mm)。
センターハブがキャリパーと同色になったことにより、「PORSCHE」の文字も、心なしか目立って見えるようになりました。0xF9CF
もちろん、ベンチレーションフィンの部分やバックプレートの部分も抜かりなく。
(画像は、純正オプションの「19インチ スポーツデザイン ホイール」)
純正BBSホイールの時は、イイ感じの“ちらりズム”だったのですが、「RI-D」に換えたところ、下品にも、赤い腰巻きが“丸見え”になってしまいました。
嗚呼、どうしよう。0xF9C7
装着前後の比較。
パツパツです。0xF9C7
真上から見ると、タイヤのリムガードの先端が、フェンダーとほぼ同じ位置にきています。(というか、ちょっと出てる?)
怖いくらい計算通りです。素晴らしい!0xF9CB
リヤは10mmのスペーサーを入れていますが、純正BBSホイールに対し、「RI-D」はオフセットで+4mmとなっているので、都合、14mm出っ張っていることになります。
もう数mmほど行けそうですが、“次なる構想”もありますので、この辺りにしておこうと思います。
#そもそも、あまりパツパツにし過ぎると、そこいらの下品なヤ○キー車両と同類になってしまい、小っ恥ずかしくてオフィシャルなところに行けなくなってしまいますので、何事も「中庸」が肝要かと。0xF9C6
Post Comment