なにやら、でっかい荷物が、
また届きましたよ。0xF9F8
ご存知、「Porsche Sport Exhaust System」(以下、PSE)です。
ラインオプション(オプション名:「スポーツエグゾーストシステム(デュアルチューブ・ツインエグゾーストテールパイプ付)」)では、380,000円。
後付けオプションとしてPCで見積もってもらったところ、「PSE Kit」(品番:「997.044.200.06」)が429,840円、「Combination Switch」(品番:「997.613.563.01.A05」)が15,012円、取り付け工賃が71,280円で、合計516,132円とのことでした。
#取り付け工賃が高いのは、バンパー脱着・マフラー交換そのものよりも、配線を車内(センターコンソール)まで引き込むのに工数が掛かるためのようです。
これを、例によって個人輸入しようとして見積もってもらったところ、
PSE本体 | 輸送費 | 合 計 | |
SPEED AUTOTEILEさん ドイツ(ベルリン) | 2,135.70ユーロ | 454.00ユーロ | 2,589.70ユーロ (約352,355円) |
TEILE.COMさん ポーランド | 1,890.00ユーロ | 431.60ユーロ | 2,321.60ユーロ (約315,877円) |
SUNCOAST PARTSさん アメリカ(カリフォルニア) | 2,500.00ドル | 565.94ドル | 3,065.94ドル (約365,951円) |
K's Speedさん アメリカ(カリフォルニア) | 2,750.00ドル | 348.65ドル | 3,098.65ドル (約369,855円) |
となりました。(いずれも、為替レートは投稿時のもの)
当初、ポーランドのTEILE.COMさんから購入しようと思っていたのですが、某オークションに新品の出モノがあることが分かり、201,000円で落札しましたが、その後いろいろありまして(後日説明)、結果、141,000円(+送料:2,624円)という、破格の値段で入手することができました。0xF9C6
タイコさん。(右舷後方用)
バタフライバルブ開閉用のアクチュエーター。
アクチュエーターに負圧が掛かっていない時は、バルブは開いているようです。
(出荷時検査用(?)のマーカーがしてありました)
ということは、パイピングから察するに、車両内側が、“コンプライアンス担当部長”で、車両外側が、“爆音担当部長”のようです。0xF9C7
配線ケーブルやコネクタ類。
遮熱チューブやボルト類。
ガスケットやステー類。
そしてこちらが、今回の最大のキモとなる、負圧を制御する「ソレノイドバルブ」(電磁弁)です。
(ZゲージのミニSLではありません)0xF9C7
電圧が掛かっていない時は、バルブは「閉」、電圧が掛かると、バルブは「開」になります。
PSEのバルブ制御のためのパイピングとしては、インマニ(インテークマニホールド)から負圧を引いて、バタフライバルブの前のアクチュエーターに接続し、途中にソレノイドバルブをかまします。
これらの状態遷移は、
状 態 | ソレノイドバルブ | バタフライバルブ |
PSE有効 (スイッチON) | Close (電圧:無印加) | Open (負圧:無印加) |
PSE無効 (スイッチOFF) | Open (電圧:印加) | Close (負圧:印加) |
となります。
(つづく)
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