つっ、ついに届きました。0xF9CF
nVIDIA、「Jetson TK1」。
nVIDIAが“世界初の組み込みスーパーコンピューター”と謳うとおり、シングルボードコンピュータ、「Raspberry Pi」のスーパーコンピュータ版ともいえる製品です。
#なお、Jetson TK1は、菱洋エレクトロ(リョーヨーセミコン)が日本代理店となっていますが、購入にあたっては、「核兵器・生物兵器・化学兵器等の大量破壊兵器およびこれらを運搬する手段であるミサイル・無人航空機等の開発・製造・使用・貯蔵等の目的に使用しない」との確認書に署名することが必要となっています。
この小さな基板(大きさ:127×127mm)の上に、一昔前の大型GWS(Graphic Work Station)に匹敵する高いパフォーマンスが秘められています。
空冷ファンの下に隠れて見えませんが、nVIDIAの開発した最新のモバイルGPU、「Tegra K1」が搭載されています。
Raspberry Pi(大きさ:85×56mm)との比較。
Jetson TK1に搭載されているTegra K1には、192基のCUDAコアが集積され、300GFlops以上のパフォーマンスを持っています。
#ちなみに、工房のメインPC、「Ultimate Tera Storage Machine」には、GeForce GTX580を2枚搭載しているため、集積されているCUDAコアの総数は、1,024基(512基×2枚)となります。
USB3.0対応のUSBハブを介して、キーボードとマウスを接続します。
ACアダプタの電源を入れると、いきなり立ち上がります。
標準の状態ではストレージが少ないので、SSD(128GB)を増設します。
とりあえず、Ubuntu(14.04)動きました。
まだバラック状態で配線がグジャグジャですが、そのうちケースでも作ろうかと思います。
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