またも、新たなディジタルガジェットが。
SONYのミュージックビデオレコーダー、「HDR-MV1」(オープン価格、購入価格:23,500円)です。
すでに3Dハンディカム、「HDR-TD10」を持っているところですが、奥さんの弦楽四重奏などの演奏会を撮影するにあたり、HDR-TD10は、演奏者全体を撮影するカメラとして、HDR-MV1は、演奏者の近景を撮影するカメラとして使用する予定です。
#これで「2カメ体制」のできあがり。目指すはNHK教育の「クラシック音楽館」?0xF9F8
(奥さん達のリハーサル中のもの)
小型でありながら(大きさ:116.5mm×70.5mm×27mm)、ドイツCarl Zeissの「テッサーレンズ」(画角120°)を搭載していて、演奏者に近接しても、ステージ全体を撮影することができます。
また、見てのとおり、120°X-Y方式のステレオマイクを搭載していて、左右の音の広がりをしっかり記録してくれます。
SONYのこの手の小型ビデオカメラには、「アクションカム」がありますが、このHDR-MV1は、音楽演奏の撮影に特化したビデオカメラです。
この大きさで、1920×1080(30p)のフルHDで録画できるほか、48kHz/16bitのリニアPCM(または48kHz/128kbpsのAAC LC)で録音することができます。
#願わくば、48kHz/24bitにも対応して欲しかったところですが、今後のファームアップ(次期モデル?)に期待しましょう。
ということで、ステージ上にHDR-MV1を設置するために、マイクスタンドを購入しました。
持ち運びのことを考えると、以前に購入したSLIKのカーボン製三脚などが良いのですが、ステージ上で三脚を開くと目立ち過ぎるので、ヴォーカリストなどが使うマイクスタンドに、ちょっとした工夫を加えて使うことにしました。
ドイツの「K&M」(König & Meyer)というメーカーです。
このような感じになります。
マイクスタンド本体は、「ストレートスタンド(20120B)」(購入価格:4,000円)というもので、スタジオ機材としては“定番”らしいです。
マイクスタンドの上端は、3/8インチネジになっていますが、この先端に1/4インチネジの「ユニバーサルジョイント(19695)」(購入価格:2,100円)を取り付けて、ビデオカメラを固定できるようにしています。
本体の操作は、価格を抑えるためか、液晶タッチパネル式ではなく、SONYお得意のジョグスティック式になっています。なにか操作しようとすると、ついつい液晶パネルに触ってしまいますが、インターフェースは、「HDR-TD10」や「αNEX-5R」と同じなので、慣れれば困ることはありません。
また「PlayMemories Mobile」をXperiaにインストールすれば、Wi-Fi経由でHDR-MV1の画角の確認や、録画のOn/Offを制御することができます。
純正の「キャリングバッグ(21421)」(購入価格:1,550円)に収納したところです。
マイクスタンドを2本まで収納することができます。運搬中にずれることのないよう、マジックテープで固定できるようになっています。「さすがは純正」というところです。
#本当はSLIKのカーボン製三脚も一緒に収納できれば良かったのですが、ぎりぎり無理でした。
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