昨年秋、「Nicole Circuit Day 2012」に参加し、「ALPINA B6 GT3 Racing Car」の勇姿をカメラに収めてきた訳ですが、0xF8D8
改めて見ると、けっこうブレブレです。
#まぁ、急遽コンデジで撮影したので、致し方ないですが。
ということで、「Deshaker」というフリーウェアを使って、手ブレ補正してみました。
処理中の画面です。
左側がオリジナルで、右側が解析中のものです。画像を細かなブロックに分け、動きベクトルを検出し、あるしきい値以下の動きは“手ブレ”として認識し、補正します
#解析中の画面を見ているだけでも、面白いです。
上下左右、回転(ロール)、前後(ズーム)の各方向に対応しています。
手ブレ補正後の動画です。
まるで三脚に固定していたかのように、細かな動きが取れて、スムーズな動画になっています。0xF9C6
効果がより分かりやすいように、比較動画を作ってみました。
手ブレ補正後の動画は、フレームのボーダー(黒い部分)が細かく動くので、どの程度手ブレが補正されているのか、よく分かります。
最終的な動画は、ボーダーをクロップすれば、完成です。
スマホで録った動画も、ブレブレの場合が多いですが、このツールを使えば、簡単に見やすい動画に仕上げられます。
#実際、ドイツのストリートミュージシャンの演奏を撮影した時にも、使っています。
Post Comment