(この記事は、現地2010年6月22日のものです)
とりあえず、ホテルを出て、ミュンヘンの中心地である「マリエン広場」(Marienplatz)に向かいます。
#BGMは、「世界ふれあい街歩き」でどうぞ。0xF9CE
大きな交差点を渡って、と。
ここは「カールス広場」(Karlsplatz)。
噴水の向こうに見えるのは、ミュンヘンの裁判所(Justizpalast)です。
くだもの屋さん。
マリエン広場への入口、「カールス門」が見えてきました。
門の壁面。
門を抜けると、
ドイツらしい屋並みが見えてきました。
右側には、なんと「アウグスティナー」(Augustiner)のレストランが。
アウグスティナーといえば、知る人ぞ知る、ミュンヘン最古のビール醸造所。
左側に見えるのは、「聖ミヒャエル教会」(St. Michaels Kirche)。
ルネサンス式カトリック教会として、1597年に完成。
大祭壇中央に「悪魔と闘う聖ミヒャエル」(ミカエル、マイケル)の祭壇画があるとか。
残念ながら、外壁が修復中でした。
眼前にそびえ立つのは、「フラウエン教会」(Frauen Kirche、聖母教会)。
(詳細は、次回に)
お花屋さん。
マリエン広場に着きました。
目の前に見えるのは、ミュンヘンのシンボル的建物、「新市庁舎」(Neues Rathaus)。
「新」といっても、1867年から建設が始まり、1909年に完成した、ネオゴシック様式の建物です。
と、その時、タイミングよく正時になったので、塔の仕掛け時計、「グロッケンシュピール」(Glockenspiel)が動き始めました。
上段が、1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン(ロレーヌ)公女レナーテとの結婚式を再現したもので、下段が、謝肉祭の踊りだとか。
(タクシーは、メルセデス)
新市庁舎の斜め前にある、ミュンヘン最古の教会、「聖ペーター教会」(St. Peter Kirche)。
この塔(高さ92m)から見る「聖母教会」と「新市庁舎」とのツーショットは絶景だそうで、高いとこマニアの職人としては上っておきたいところですが、エレベーターが無く、階段が294段もあるそうなので、あえなく断念。0xF9C7
#ヴェネツィアの鐘楼(高さ98.6m)には、上ったぞと。
壁面のレリーフ。
再びマリエン広場。
空は明るいですが、もうけっこうな時間です。(微妙に白夜っぽいので)
なにはともあれ、まずは腹ごしらえ。
まずは、本場ミュンヘンの地ビール。(く~っ!!)0xF8D30xF9CF
そして、ミュンヘン名物の白いソーセージと、赤くて辛いソーセージ。(まいう~っ!!)0xF9F8
と、お腹が一杯になったところで、再び外へ。
ミュンヘンのお土産屋さん。
(このグランドピアノは、どうやって持ってきたのか?)
マリエン広場は、遅い時間になっても多くの人通りがあり、かなり賑やかなところです。
また、広場のあちこちで、このようにストリートミュージシャンたちが、パフォーマンスを繰り広げています。
その中でも、思わず聴き入ってしまったのが、こちらのグループ。
(Deshakerで手ブレ補正済み)
途中からですが、ピアソラの「リベルタンゴ」。
楽器が体の一部になっていて、超カッコイイです。0xF9CB
(Deshakerで手ブレ補正済み)
またもや途中からですが、ロッシーニの戯曲「セビリアの理髪師」。
中盤は、観客も参加しての大盛り上がり(?)。0xF9CF
なぜにメインのヴァイオリニストがドイツのナショナルカラーっぽい服を着ているかというと、ちょうどこの頃、ワールドカップサッカーをやっていたからです。
しかしこの「CAPTAIN」、なかなかの役者です。0xF9F8
気になって調べてみたところ、このグループ、「Konnexion Balkon」という本格的なミュージシャンさんでした。0xF99B
ということで、マリエン広場を後にします。(昼間みたいですけど、けっこうな夜です)
〔おまけ〕
ホテルに戻ってテレビを付けると、
おぉ、オリバー・カーン!0xF8FA
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