またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
大人の夏休みも終盤を迎え、そろそろ本気で“夏休みの工作”に取り組まなければなりません。
#まぁ、プロジェクターを購入してから、4年近くも放ったらかしなので、いまさら焦る必要もないのですが。
天井裏や壁の中にケーブルを通すには、「シアターパネルの製作」の時にも使いましたが、
このような「通線機」を使います。
#一般のご家庭には、あまりないツールだと思いますが。0xF9C7
第一段階として、プロジェクターの吊り下げ位置から、側面の壁にある中間地点まで、HDMIケーブルとVVFケーブル(電源ケーブル)を通します。
VVFケーブルは、プロジェクター(VPL-VW60)がアースを必要とするため、3芯のものを使いました。
第二段階は、ちょうど良いところに、24時間換気のためのダクトがあったため、それを丸ごと外して作業口として使い、中間地点からケーブルを通しました。
中間地点となる作業用の穴は、壁掛け時計があったところです。
壁に開けた穴は、クロス屋さんから教えてもらった「重ね切り」の技を駆使して、跡形もなく元に戻す訳ですが、“できるだけ目立たない位置に”ということで、壁掛け時計の裏にしました。
壁に開けた穴の内面は、顔が入らないので(当たり前ですが)、デジカメで撮影して状況を確認しながら、作業を進めます。
HDMIケーブルは、AVアンプ(TA-DA5400ES)の裏側にちょうど来る高さにコンセントホールを作り、そこから通しました。(撮影用に、カバーは外してあります)
VVFケーブルは、もともとあったコンセントから、電源(およびアース)を取りました。
ということで、今回の最大の関門であった、HDMIケーブルとVVFケーブルの通線が終わりました。
#ちなみに、電源ケーブルの敷設やコンセントの増設など、自家用電気工作物の工事をするためには、電気工事士の資格がないと法令違反となってしまいますので、ご注意ください。
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