雨天の高速道路で、M3 Coupe(E92)がクラッシュするところを、ドライブレコーダーが捉えていました。
ご覧のとおり、追い越し車線を走るクルマを、走行車線から無理矢理追い抜こうとして、バランスを崩して中央分離帯に激突、横転しています。飛び散る部品が、生々しいです。
速度のほどは分かりませんが、状況からして、ハイドロプレーニングによってグリップを失い、制御不能となったようです。
スローで見ると、レーンに復帰する際のクルマの角度(回頭角)がきついように見えます。(この時、すでに滑っていたのかも知れませんが)
走行車線前方には別のクルマが走っていたので、前車を追い抜いてからすぐに追い越し車線に戻ろうと、焦ったのかも知れません。(そのため、少しステアリングを切り過ぎたのかも)
いずれにしても、いくらクルマの性能が優れているからといって、過信は禁物。状況に合わせた、適切な運転が肝要かと。(自戒の念を込めて)0xF9C5
つづいて、市街地の幹線道路での、1 Series M Coupe(E87)。こちらも、微妙にウェットです。
たいして速度は出ていないはずなのですが、クルッと回ってしまっています。しかも、驚くほど簡単に。
BGMの「トッカータとフーガ ニ短調」(J.S.バッハ作曲)が、みょ~にシュールに聴こえます。
ちなみに、途中でM3 Sedan(E90)を抜いています。
話は“側道”に逸れますが、こうやって見ると、ドライブレコーダーって、けっこう大切なのですね。(工房では、すでに紹介済みですが)
事故ってみると、「アンタの方が赤だったじゃないのよっ!!」とかのたまうオバちゃんって、平気でいそうですからね。
#この手のオバちゃんは、ウソをつき続けると、いつしかそれがホントのことだと思い込んじゃうので、まったく始末に負えません。0xF9D1
これからは、自己防衛手段として、必要な装備になってきそうです。
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