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2012/07/13
[ Car, Police ]

リモコンで見えなくなるナンバープレート装着
(2012年7月13日:読売新聞)

 高知県警交通指導課は12日、ナンバープレートをリモコンで見え隠れさせる可動装置を取り付けるなど乗用車を不正に改造し、運転したとして、高知県香南市内の会社員の男(21)を道路運送車両法違反(不正改造、登録番号標表示義務違反)と道交法違反(整備不良車運転)の疑いで地検に書類送検した。

 発表では、男は車に可動装置や黒いフィルムを窓ガラスに装着するなどし、6月20日午前6時40分頃、高知市内の県道で運転した疑い。不正改造車の取り締まりをしていた同課と高知運輸支局が発見して取り調べた。

 同課によると、可動装置はインターネットで購入したもので、前のナンバープレートに装着。リモコンで操作すると、バンパーの下に潜り込むようになっていた。男は「(改造で)目立ちたかった」と話しているという。

 21歳にもなって、「改造で目立ちたかった」というもの幼い感じがしますが、どんなもんかと検索してみたところ、某オークションにもいくつか出品されていました。

#みんカラにも、装着して嬉しがってるヤ○キー車両がいるようですが。0xF9D1

 こういうことらしいです。

 洋の東西を問わず、考えることは同じなようで・・・。

#そりゃまぁ、物理的に隠蔽したら、捕まりますわな。物理的にやるから問題になる訳で、光学的にやれば(以下、280ps自主規制)。

 青色LEDの電飾てんこ盛りで、ち○どん屋みたいになっちゃってるBMWがいたりしますが、同じLEDを使うのでも、もちっと金とアタマの使いようがあろうものかと。0xF9D1

#まぁ、確たるポリシーも無く、ショップに言われるがままに金を払っていたら、そうなりますわな。ヒトはそれを、「オリジナリティー」とか言うらしいですが。

 前回の続きです。

 まずは、マイクロフォンアンプユニット(以下、MAU)を作製します。

mau01.jpg

 こちらが、今回のシステムのキモとなる、「マイクロフォンアンプIC」です。

 「オートレベルコントロール」機能を持っており、微小な音は伸張して、過大な音は圧縮して出力してくれます。エンジンやマフラーの音を拾うには、まさに打って付けのICです。

mau02.jpg

 こちらは、今回のもう一つのキモとなる、「エレクトリックコンデンサーマイク」(以下、ECM)です。

 なんといっても、「音の入口」ですから、このECMの特性が、音のリアリティーを左右するといっても過言ではないでしょう。

 実は、前々からアイデアとしては持っていたものなのですが・・・。

f10m5-01.jpg

 New M5(F10)に搭載された数々の新機軸の一つに、

f10m5-02.jpg

 「アクティブ・サウンド・デザイン・システム」(以下、ASDシステム)というものがあります。

 これは、New M5のV8ツインターボの音を、エンジン回転数、スロットル負荷、車速といったデータから音量や周波数を変化させ、車内のオーディオシステムから再生する、というものです。

 とても面白い機構ですが、よくよく考えると、ドライバーやパッセンジャーは、コンピュータによって“味付けされた”エンジン音を聞かされている、というようにも取れます。

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