奥さんの演奏会のビデオをエンコードしていたら、水冷PCから悲鳴のような警報音が鳴り響き、夜中に叩き起こされました。0xF9FC
オーバークロックにより、CPUの温度が設定値を超えたのかと思い、ASUSの管理ツールを見ようとしたのですが、立ち上がらず。
はたまた、2TBのHD・5本で組んだRAID5が逝ってしまったのかと思い、LSIの管理ツールを見ようとしたのですが、こちらも立ち上がらず。
焦るばかりで、けたたましい警報音は、一向に鳴り止みません。
やっとこさ、BIOSレベルでLSIの管理ツールを動かしたところ、RAID5のうちの1本ではなく、なんと、SSD・2本で組んだRAID0の片方が逝ってしまっていました。
購入したのは去年の7月ですから、ちょうど1年が経ったところですが、常時稼働させていた訳ではなく、うちのM3 Coupeと同じように、ほとんど動かしていないので、SSDの寿命というよりは、個体の問題のようです。
それにしても、あまりにも早いご逝去なので、少し驚きです。
Corsairはもう止めて、信頼のIntelにしようと思ったのですが、性懲りもなくCorsairを買ってしまいました。0xF9C7
「CSSD-P128GBP-BK」(購入価格:11,980円×2台)です。読み込み最大500MB/s、書き込み最大340MB/sの、現状最速のパフォーマンスを誇ります。
128GBのSSD・2本でRAID0を組んで、起動ディスクとしてリビルドします。
#中身はやっぱりPLEXTORです。
システムの復旧を急いだため、SSD単体でのパフォーマンスチェックはできませんでした。
組み合わせたのは、SATA3.0接続した「MegaRAID SAS 9265-8i」です。
理論値では、シーケンシャルリードで1,000MB/sオーバーになるはずですが(前回は理論値どおりとなりました)、結果はご覧のとおりです。
ただ、システムディスクということで、裏でいろいろなトランザクションが走っているところを考えると、なかなかに良いパフォーマンスを持っているのではないでしょうか。
それにしても、前回とまったく同じ容量なのに、1年で価格が半分になっています。以前にも少し書きましたが、「技術屋は、頑張れば頑張るほど報われない」という感じです。