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2012年4月 Archive
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2012/04/29

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 「BRAVIAプロジェクター」(VPL-VW60)が届いてから、ずいぶんと間が開いてしまいましたが、

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 いよいよ、「DIYホームシアター」の最終段階として、プロジェクターを天井から吊り下げる工事を始めることにします。

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 まずは、取扱説明書などを元に、取り付け位置を算定します。

 天井に取り付けるための金具は、「PSS-H10」(希望小売価格:80,850円、購入価格:55,929円)を使います。

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 スクリーンの中央が、プロジェクターのレンズ中心と正確に一致するよう、慎重に位置決めをします。

 天井から吊り下げるにあたっては、金具が2.5kg、プロジェクター本体が約11kgもあることから、しっかりと固定できる方法を採ることとします。

 ベストな方法は、天井のコンクリート面にアンカーを打って、そこからロングボルトを垂らして固定する方法がありますが、さすがにそれはできません。
(建設時に頼んでおけばできたのですが、例によってボッタクリ価格を提示してきたので、その場で断りました)

 そこで、つぎの方法を採ることにしました。

 天井裏には、天井そのもの(石膏ボード)を支えるために、“梁”が走っています。

 この梁を跨ぐように、十分な厚さのベニア合板を渡して、そこからボルトを垂らして固定します。ちょうど、2本の梁に、ベニア合板をブリッジさせるような感じです。

 こうすれば、プロジェクター等の荷重は、梁全体に掛かることになります。

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 梁を避け、梁と梁の間に取り付け位置がくるよう、「壁裏センサー」を使って、天井裏の状態を調べます。

 調べた結果、青線の位置に梁があるようです。梁の間隔を測ったところ、ちょうど30cmだったので、これでほぼ間違いないでしょう。

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 穴を開ける位置を、正確に決めます。

 穴の大きさは、金具を取り付けた際に、ちょうどきれいに隠れ、かつできるだけ大きなサイズとなるよう、110mm(W)×115mm(H)としました。

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 カッターとハンドソー(小型のノコギリ)を駆使して、慎重に切り出します。

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 天井裏の様子です。(穴から、スクリーン方向を見たところ)

 予想していたとおり、梁(アルミフレーム)が等間隔で横に走っています。

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 穴から、オーディオラック(AVアンプ)の方向を見たところです。

 この後、「通線機」を使って、HDMIケーブルと電源ケーブルを引き回すことになりますが、まぁ、なんとかなりそうな距離です。

 なお、天井のコンクリート面と石膏ボード上面との間隔は、約105mmでした。手を入れて作業ができるギリギリの大きさです。

 ということで、第一関門突破。0xF9C6

2012/04/27

 前回前々回に引き続き、

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 またも、金曜深夜の海ほたるに、

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 スーパーウェポン達が集まりました。

 今回は、juinさん、しんたろうさんのBMW M5(F10)、よしきさんのTOYOTA 86(DBA-ZN6)の納車オフです。

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 こちらが、juinさんのNew M5。ボディーカラーは、「Frozen Gray」です。

 M3 Coupeにも、日本市場向けの特別仕様車として、「Frozen Silver Edition」が出ていますが、半ツヤ消しのボディーカラーが、エッジの効いた造形を、より一層引き立てています。

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 BMWの最新型、4.4L、V8ツインターボエンジン。(型式:S63B44A)。

 最高出力560ps(@5,750-7,000rpm)、最大トルク69.3kgm(@1,575-5,750rpm)。0-100km/h加速4.4秒という、モンスターマシンです。

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 E60 M5の時と同様、リヤアンダーディフューザーの中央部に、「LED F1センターストッピングランプ」が装着される予定です。

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 こちらは、しんたろうさんのNew M5。ボディーカラーは、「Monte Carlo Blue」。

 目にも鮮やかな、Mモデルらしい色です。

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 そしてこちらが、よしきさんのTOYOTA 86。先週納車されたばかりという、まさに下ろし立て。

 よしきさんは、すでにM3 Coupe(E92)をお持ちですが、こちらはサーキット走行を楽しむための増車だとか。(うらやましい)0xF9CF

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 こちらは、カントン先生のRS4。クルマの電気系をいじる楽しみを教えてくださった、お一人です。

 このAudi RS4の剛性感に勝るクルマは、そうそうないことでしょう。

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 こちらは、白アリさんのR35 GT-R。見るからに速そうな感じです。

 日本の持てる技術の粋を集めた、ハイテクマシンです。

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 そしてこちらが、しんやさんのARISTO(JZS161)。購入から14年経っているそうですが(ナンバーの分類番号が、まだ2桁です)、保存状態が恐ろしいほど良く、ボディーもピカピカです。

 このクルマが、すべての始まりでした。

 そしていま、それぞれお乗りのクルマは違っていても、こうして同じ“クルマ好き”として集っているのでした。0xF9C6

 まもなく、juinさんのNew M5(F10)が納車されるということで、

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 「LED F1センターストッピングランプ」を製作しました。

 ベースは、ヤックさんの「センターリアライト」(EP-38)です。

#中国製の粗悪なコピー製品が出回っています。購入する際は、パッケージを確認するなど、十分な確認を行ってください。

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 juinさんの前車のM5(E60)に取り付けていた頃のものです。

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 今回も、例によってリフレクターを改造し、φ3mmのLEDをφ5mmのLEDに交換しました。

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 こちらが、交換した「超々高輝度赤色LED」です。前回は14,400mcdでしたが、今回は18,000mcdのものを使いました。

 光量、特盛り1.25倍。0xF9F10xF9F8

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 点灯させると、こんな感じ。

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 レーザーポインターにも使えそうな超々高輝度赤色LEDなので、視認性ばっちりです。

 直視すると、目がチカチカします。0xF9CF

2012/04/21

#タイトルは、映画「ブレードランナー」の原作、フィリップ・K・ディックのSF小説、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」から。

 またも、お届け物が。

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 昨年11月の発売以来、長らく“超品薄状態”が続いていましたが、やっと届きました。

 SONYさんの3D対応ヘッドマウントディスプレイ、「HMZ-T1」です。
(ソニーストア価格:59,800円、購入価格:53,222円)

 思っていたより、少し大きめの箱で来ました。

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 本体外観です。

 近未来的なデザインが、なかなか良いです。0xF9CF

 SONYさんは、これまでにもパーソナルLCDモニターとして「グラストロン」を発売していましたが、3D対応のディスプレイとしては、これが初めての製品となります。

 ソニラーとしては、どんなにリスクがあろうとも“初号機を買っておかないといけない”ので、だいぶ前に「ポチッとなっ!!」してあったのですが、手に入るまでかなりの時間を要してしまいました。

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 本体下面です。

 電源ボタン他、各種操作ボタンと、レンズ間隔調整スイッチがあります。

 レンズ間隔操作スイッチをスライドさせて、左右の瞳の間隔に合わせます。

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 レンズ部分です。

 この中に、有機ELパネルが2枚セットされています。

 右目用・左目用のディスプレイが独立しているので、原理的にクロストークが発生しません。

 このレンズの先に、45°の視野角で、20m先に750インチ相当のスクリーンが仮想的に再現されます。

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(画像は、SONYさんから拝借)

 「HMZ-T1」に搭載されている有機ELパネルです。

 解像度は1280×768ピクセルと、フルHD(1920×1080)には及びませんが、何よりも、“黒を黒として再現”できる有機ELの表現力には、目を見張るものがあります。

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   ・Cars 2 Blu-ray Super Set
   (2011年12月3日)

 ということで、さっそく3Dコンテンツを視聴。

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   ・PS3がやってきたっ!!
   (2007年12月22日)

 つづいて、3Dゲーム。

 いやすごいです、尋常でない没入感。コーナーに合わせて頭が左右に動いちゃう感じです。

#初めてクルマ酔いしました。0xF9C7

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   ・3Dハンディーカムがやってきたっ!!
   (2012年2月11日)

 ついでに、撮像系も3Dにして、モニタとして「HMZ-T1」を繋いでみました。

 いやこれまたすごいです。学生のころにやっていた「仮想現実感」が、仮想でなくなりました(?)。

 カメラの位置を引き離してみると、両目がとんでもないところににある感じです。

#かなり遊べますが、ほんとに気持ち悪くなります。0xF9FC

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(DIYホームシアターの詳細は、こちら

 この「HMZ-T1」、久々に「欲しいっ!!」と思った、SONYさんらしい製品です。

#ただ今回は、兵站の問題で、たくさんの商機を逸してしまったように思いますが。

 奇しくも、翌日の日曜朝には、「ソニー復活への道」という内容が放送されていました。

 5,400億円の巨額赤字や1万人にも上る従業員削減など、まだまだ厳しい経営環境が続くようですが、「僕らのソニー」さん、ぜひとも頑張っていただきたいものです。

2012/04/14

 「タイタニック」が3D化されたということで、さっそく観に行ってきました。

 初回公開が1997年とのことですので、もう15年も経ったことになります。
(時の経つのは早いものです)

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(画像は、20世紀フォックス映画さんから拝借)

 学生時代にコンピュータグラフィックスをかじっていた身としては、2D映像が、どのように3D化されているのか、とても愉しみにしていました。

 ストーリーはすでに分かっているので、あえて2,000円/人も払って映画館に観に行くというのも、どうかなと思ったのですが、

TITANIC 3D version

 結論から言うと、予想していた以上に、とても良くできていました。0xF995

 3D化したことによって、甲板から海面を見下ろした時の高さ感や、船内に海水が濁流となって流れ込む様子などが、さらに強調されて、まさに“手に汗握る”感じです。

 なお、後から気づいたのですが、奇しくも今日4月14日は、タイタニック号が氷山に接触して沈没した日から、ちょうど100年目に当たるそうです。
(なんという偶然!)

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 映画を観た後は、近くのワインバーでちょっと一杯。0xF9FB0xF9F8

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