前回は、1万円台のRAIDカードに、7万円台のRAIDカードが負けるという、惨憺たる結果だったので、リベンジします。
まずは、ファームウェアを、最新版にアップデートします。
「MegaRAID Storage Manager」(以下、MSM)をインストールし、このツールからアップデートします。
現時点での最新版は、「3.140.15-1320」(パッケージバージョン:23.1.1-0004)です。
(このツールを使う前、CLIからアップデートしようしたのですが、何度やっても上手く行きませんでした)
まずは「RocketRAID 2720SGL」との比較です。
左が「RocketRAID 2720SGL」、右が「MegaRAID SAS 9265-8i」です。
比較のため、チップセット(P67)との比較です。
左が「P67」、右が「MegaRAID SAS 9265-8i」です。
ついでに、HD(HGST 0S03191)単体との比較です。
左が「HGST 0S03191」、右が「MegaRAID SAS 9265-8i」です。
RAIDカードの稼働中は、アルミのヒートシンクが触れないくらい熱くなっていたので、親和産業のPCファン(40mm)を取り付けてみました。
MSMでチップ温度を調べてみると、PCファンを付ける前は70℃以上でしたが、付けた後は44℃前後で安定しました。これで一安心。
突然失礼いたします。
チップが相当熱くなるんですネ!
実は当方も熱に悩んでおります。
それにしても小さなシンクに40mmのファンをどのように固定したのでしょうか。
宜しければ参考にさせて頂きたいので、是非教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願いいたします。
ボレロさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
実は簡易的な方法(手抜き?)を採っておりまして・・・。0xF9C7
両面接着シートを、サークルカッターでφ20mmぐらいに丸く切り出しまして、PCファンの裏側(排気側)の軸の部分に貼り付け、それとヒートシンク(の剣山の先のようになっているところ)を接着して固定しております。
両面接着シートは、自動車の車外用で、耐熱性のものを使っています。(「エーモン」の140mm×75mmのもの(耐熱200℃)です。ホームセンターにて、手に入ると思います)
PCファンの軸の部分は、吸気側は、ファンになっているので回転しますが、排気側はDCモーターの固定部のため、回転しません。ここに両面テープを貼り付けています。
「剣山の先」のところで固定されているため、実効的な接着面積が少なく、強度的にどうかな、と思っていたのですが、しっかり固定されていますし、いまのところ熱的にも問題ありません。また、吸気を妨げている訳ではないので、簡易的ですが、この方法で十分かな、と思っております。
いかがでしょうか。
SOARISTOさん
大胆かつ貴重な情報ありがとうございます(*^_^*)
エーモン製の耐熱両面テープ、ホームセンターで探してみます♪
上手く出来たらまた報告させて頂きます!
P.S.
このRAIDカード、起動時にWeb-Biosに入りにくかったり、
MegaCLIでファームが上手くアップできなかったり、
色々と使いにくいカードではないでしょうか?
ファームは結局MSM(管理ソフト)でアップ出来たのですが、
OS起動上での作業は精神的にどうも…でした(^▽^;)
今現在は、OS再インストールをしたいのですが、MBのNios後に
Web-Biosに入れなくて困ってます(;´д`)
間違いなく速度は速いカードなんですけどね0xF9C7
それではまた!
> 色々と使いにくいカードではないでしょうか?
> 間違いなく速度は速いカードなんですけどね0xF9C7
たしかにそうですね。私もトライ&エラーの繰り返しでした。性能としては、すばらしく速いのですが。