本日昼過ぎは、江戸東京博物館にて開催中の「ヴェネツィア展」に行ってきました。
今年夏のイタリア旅行の復習にもなり、とても勉強になりました。
すでにこの企画展、入場者が10万人を越えたとか。当日もかなりの人気ぶりでした。
さて、毎年そう思うのですが、毎年そう書いてしまいます。一年が経つというのは早いものです。0xF9C5
今年も開催されました、「伊藤家のつぼ」オフミーティング。0xF9F0
数えること、今年で8回目となりました。
(昨年の模様はこちら)
プリップリ。
コリッコリ。
ほっぺたが落ちるとは、このことぞ。0xF9CF
タイショーが、一皿一皿、魂を込めて造ります。
その鮮やかな手さばきを見ているだけで、楽しくなってしまいます。
クルマ談義に限らず、さまざまな話題に花が咲きます。
最高の肴に、最高の皆さん。ついついお酒が進んじゃいます。うぇ~。0xF9F00xF9CF
ARISTO(JZS161)の時にお知り合いになり、さまざまな世代、さまざまな分野で活躍される皆さん。
いまではいろいろなクルマに乗られている皆さんですが、いつも新たな気づきや、たくさんの刺激をいただけます。
この繋がり、大切にしていきたいと思います。
(でも、昔のことは、バラさないでね)0xF9C7
ぷららのblogサービス「Broach」のあまりの重さと対応の遅さに業を煮やし、工房blogを移設した訳ですが、
これまでにも、多くの利用者の皆さんから、「登録記事のバックアップ機能(エクスポート機能)」の追加要望が出されていますが、Broachスタッフ側は、いっこうに動いている気配が見えません。要望に応えるつもりは、まったく無いようです。
(私の記憶が確かならば、かなり以前に「今後の追加機能(予定)」として書かれていたように思いますが、いまでは跡形もなく消されています)
#まぁ、これだけグダグダな管理運営体制なので、エクスポート機能をリリースした途端、多くの利用者が他社に流出してしまうので、そんなリスクは冒せないのだと思いますが。0xF9D1
工房blogを移設するまでにBroachに登録した記事は、700エントリを越えています。
これまでしこしことマニュアルで移植していたのですが、半年以上経った現在、まだ100エントリほどしか完了していません。
遅々として進まないのは、BroachからMT(Movable Type)へ移植するにあたっては、いろいろと越えなければならないステップ(後述)があり、これに手間取っていたためです。
「やらぬなら、作ってしまえ、エクスポート機能」ということで、PHPのスクリプトをゴリゴリ書いて、作ってしまいました。0xF9F8
若干マニュアルなところが残っていますが、ほぼオートマティックに移植することができます。
動作としては、左側の枠にBroachの記事(HTML)をコピー&ペーストし、実行ボタンを押すと、XHTML Validなものに整形・変換してくれます。
同時に、HTMLの中からBroachにアップロードしたアイテム(画像など)を抽出し、MTのアイテムとして自動的に登録してくれます。
その際、Broachでは、アイテムの名称(ファイル名)を勝手にシリアルなものに変換してしまいますが、Broachにアップロードした時のオリジナルの名称に戻してから、MTに登録してくれます。
(以下、詳細略)
いや~、ぷららさんのお陰で、PHPによるSQLサーバ連携のよい勉強ができました。(もちろん、アイロニーな意味ですけど)0xF9D1
これで、BroachからMTへの移植が進むかと思います。最終的には、Broachを解約します。
朝晩は寒くなりましたが、日中は暑くも寒くもなく、ちょうど良い一日となりました。こんな日は絶好のDIY日和です。0xF9F8
前回のドアミラー、フロントリップスポイラーに引き続き、いよいよ三種の神器の最後、カーボンリアスポイラー(以下、リアスポイラー)の取り付けです。
純正の証。
部品には、両面テープが付いていないので、住友3Mさんの、自動車外装用の両面テープを使います。
フロントリップスポイラーの時に使ったものと同じ材質ですが、幅が10mmのもので、細いリアスポイラーにはちょうど良い大きさです。
まず、両面テープを貼り込む前に、リアスポイラーを加工しておきます。
リアスポイラーの裏を見ると、左右の端点、部品の接合部のようなところに、僅かに段差が残っています。その厚み、0.3~0.5mmぐらいでしょうか。
ボディーに接着した時に“浮き”が出てしまうとまずいので、ミニルーターを使って切削し、平らに均しておきます。
#タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」なんぞには、こんな細かな芸当はできないでしょう。0xF9D1
こんな感じに、すべての縁に、両面テープを貼り付けます。
クラフトナイフとクラフトばさみを駆使して、エッジのアールを処理しておきます。
つづいて、純正のリアスポイラー外します。
リアスポイラーは、ボディーに両面テープで接着されています。この両面テープを剥がすには、ある「秘策」を使います。
その前に、クルマを炎天下に、数時間ほど放置プレイしておきます。
両面テープには「熱可塑性」があり、温度が高くなるに従って柔らかくなり、剥がし易くなります。
(冬期など、外気温が低い時には、ヒートガン(無ければドライヤー)を使って暖めます)
これがその「秘策」に使う道具です。
何のことはない、単なるタコ糸です。
こんな感じで、タコ糸を二重にして、ボディーとリアスポイラーの隙間に差し込み、ノコギリの要領で左右に動かしながら、両面テープを引き剥がしていきます。
タコ糸は、ボディーに触れないよう、少し上に引き上げながら、左右に動かします。
なお、ボディー表面に細かな砂などが載っていると、擦り傷の原因となってしまうため、必ず洗車してから作業します。
また、タコ糸を引く時は、それなりの力を要するため、指を保護するために軍手をしておきます。
外れました。
この方法なら、一人でも簡単にリアスポイラーを外すことができます。
ボディー表面に残った両面テープは、指で丸めてダンゴ状にしながら、根気よく取り除きます。ボディーが暖まっていれば、割と簡単に取れてしまいます。
端の部分は、こんな感じで少し残ってしまいますが、深追いはしません。あとはケミカル類を使って取り除きます。
ケミカル類は、「プレップゾル」(無ければ「エナメル溶剤」)を使います。
ケミカル類で、両面テープの残りを処理したところです。
ツルツルすべすべの、320i Coupe状態になりました。
いよいよ取り付けです。
まずはリアスポイラーをボディーに仮組みして、位置決めをします。
ここでの精度がすべてを決めてしまうので、前後に偏りがないか、左右がシンメトリーになっているか、十分に時間を掛けて微調整します。
リアスポイラーをボディーに接着したところです。
さすがは純正パーツ。金型(CADデータ)を共有しているだけあって、細部のチリまでぴったりです。
#どこぞのエアロパーツ屋の“張りぼてカーボン”とは、成型精度が違います。0xF9D1
完成。0xF9CF
なかなかイイ感じのトンガリ具合です。
リアスポイラーが付いたお陰で、心なしか加速が鋭くなったような気がします。(気のせい、気のせい)0xF9C7
後から気付いたのですが、運転中にルームミラーを見ていると、リアウィンドウの下に、ちょこんとリアスポイラーの先端が見え隠れします。
何よりも“走りゴコロ”をくすぐります。
正規ディーラー価格では、69,800円(税別、取付工賃別)ですが、今回は円高(ユーロ安)の恩恵もあって、34,005円(輸送費、関税別)で取り付けることができました。0xF9F8
住宅街の中にある、とある小さな音楽堂。
今夜はここで、奥さんの参加している室内楽団の演奏会がありまして。
小さな音楽堂ではありますが、オーナー氏のこだわりでしょうか、天井高が十分に高く取ってあり、音響がとても良いのです。これには驚きました。
ヘッドフォンでモニタしていても、弦楽器そのものが奏でる音に加えて、弦の上に弓を走らせた時に出る微かに擦れるような音や、主奏者がザッツを出した時の生々しい息づかいが、手に取るように聴こえてきます。
それだけに、奏者泣かせの音楽堂ともいえるでしょう。僅かなタイミングのずれやピッチの違いが、如実に表れてしまいます。
奏者の緊張感が、こちらにも伝わってくるようでした。
〔関連情報〕
・Lunch Concert in Komaba Tohdai
(2011年9月24日)
・Ichigaya Music Hall
(2011年3月5日)