前回の続きです。
いよいよ、「2-way SLI」を組んでのベンチマークテストです。
まずは、「3DMark Vantage」(Version 1.1.0)でのチェックです。
標準の状態(コア電圧:1.075V、コアクロック:782.0MHz、メモリクロック:2,004.0MHz)で、左側が「ENGTX580/2DI/1536MD5」単体、右側が「2-way SLI」です。
「2-way SLI」が、1.374倍になっています。
つづいて、「3DMark 11」(Version 1.0.1)でのチェックです。
「2-way SLI」が、1.731倍になっています。
う~ん、「3DMark 11」は、なんとなく分かる値ですが、「3DMark Vantage」が思うように伸びていません。ドライバの問題か、Vantageが2-way SLIを使いこなせていないのか・・・。0xF9C5
〔追加情報〕
「3DMark Vantage」のスコアは、「DOS/V POWER REPORT」(2011年5月号)のベンチマークテストにおいても、GTX580単体(リファレンスカード)でP26806、2-way SLIでP37188で、1.387倍なので、まぁ妥当なスコアだったのかと。
また、GTX590(リファレンスカード)のスコアは、P33602で、CPU(Intel Core i7-990X Extreme Edition)を考慮した時の換算値は、P31905となるので、職人の環境においても、GTX590単体よりもGTX580の2-way SLIの方が、(計算上は)勝っているということになります。
#職人の環境において、GTX590は、GTX580単体の1.254倍(推定)、GTX580の2-way SLIは、GTX580単体の1.374倍(実測)。
よかったよかった。0xF9C6
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