前回の続きです。
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とりあえず、「ENGTX580/2DI/1536MD5」単体の状態で、MSIの「AfterBurner」を使って、空冷でどこまで伸びるかチェックです。
OC(オーバークロック)は、まだトーシローなので、コア電圧は変えずに、コアクロック(シェーダクロックは、コアクロックに連動)を変更し、ストレステストを行いました。
左側が標準の状態で、コアクロック:782.0MHz(シェーダクロック:1,564.0MHz)、右側がOC後で、コアクロック:892.0MHz(シェーダクロック:1,784.0MHz)です。
(いずれも、コア電圧:1.075V、メモリクロック:2,004.0MHz)
AfterBurner付属の「Kombustor」では、924.0MHzぐらいまで回るのですが、3DMark Vantageが完走できないので、トライ&エラーで892.0MHzに落ち着きました。
まずは、「3DMark Vantage」(Version 1.1.0)でのチェックです。
左側がOC前、右側がOC後です。コアクロック比では1.140倍ですが、Performanceのスコアは、1.077倍となっています。
つづいて、「3DMark 11」(Version 1.0.1)でのチェックです。
コアクロック比では1.140倍ですが、Performanceのスコアは、1.106倍となっています。
単純に、GPUの性能だけではなく、一部、CPUの性能も左右しているようです。
また、今回は、メモリクロックは標準の状態(2,004MHz)から変更しませんでしたが、もう少し追い込めば、若干スコアはアップすると思います。
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