前回の続きです。
本日の「お献立」ですが・・・、
パネル後面に、「パネルマウントノズル」を取り付けたいのですが、以前に書いたとおり、各種パーツがインチ系列で作られているため、ナットの径が、25/32インチ(約20mm)とかいう、とんでもなく中途半端なサイズになっています。
19mmや21mmのレンチは持っているのですが、20mmとかいうサイズは持っていません。
また、パネル後面にノズルを取り付ける際、ナットで直接締め付けるのではなく、途中にワッシャーをかましたいのですが、このワッシャーの経も、17mmとかいう、普通には無いサイズになっています。
いずれも、近所のホームセンターを、2~3軒ハシゴしたのですが、見つかりませんでした。
(部品代より、ガソリン代の方が多く掛かっとるやないかいっ!!)
ワッシャーは、TOTOの水道用のものが使えるかと思いましたが、経が16mmなので、ダメでした。
ほとほと困り果てていたところ、ワッシャーについては、ある時、「ピカ~ン!!」と閃きました。
「そうだ、オイルパンの下にある、ドレンボルトのパッキンが使えるのではないか。たしか、車種別にいろいろな経があったし。しかも、ゴムでなく、堅いパッキンがあったな」、と。
ということで、瞬速で、近くの東雲の"超自動車裏方"へ。
結果は、「ビンゴ~!!」でした。ダイハツ車用のパッキン(ガスケット)が、ちょうど17mmで、バッチリ合いました。
(写真では、ゴム製のように見えますが、硬質の紙系のガスケットです。がっちり締め付けるには、ベストな素材です)
つづいて、20mmのレンチですが、
東急ハンズを何気なくフラフラするのが趣味でして、渋谷店や横浜店に、よく出没するのですが、久しぶりに新宿店を物色していたところ、
なんとっ!! 「棚卸し処分品」ということで、インチ経のメガネレンチが、200円で出ていました。
(KTCの「3/4 - 25/32」のメガネレンチで、普通に買うと、おそらく2~3,000円ぐらいはすると思います)
いやぁ、掘り出しモノを見つけました。
(といっても、インチ系列のレンチなど、他に使い道が無さそうなので、この後どうしようかと悩みますが・・・)
ということで、無事、組み付け完了です。
DCポンプのIN側です。
最終的には見えなくなるところですが、KOOLANCE製のちゃんとしたクランプを使っています。
DCポンプのOUT側です。
以前に書いたとおり、45°のフィッティングを使って、緩やかに繋げようと思っていたのですが、バーブノズル間の距離が予想以上に短く、途中でチューブが"折れて"しまうため、けっきょく、OUT側を20mmのフィッティングで延長して、L字型のエルボーで繋ぐことにしました。
チューブは、保管時や輸送時にトグロを巻かせるので、"クセ"が付いてしまっています。
このクセを取るためには、まず人肌より少し温かいお湯に付けて、全体を柔らかくしてから(お風呂に入ったついでに、湯船に浸ける)、平らなところに軟着テープで固定して、徐々に冷やします(フローリングと壁の巾木との間に追い込んで固定する)。
つぎに、チューブを接続した後に、ヒートガン(ドライヤーで代用可)で暖めて、徐々に冷やし、また"暖めては冷やし"を繰り返し、その場の状況に慣れさせる(接続点の位置関係に合わせて変形させる)ようにします。
ということで、これにて、ほぼ「Aquagate Max」の改造が終わりました。
1日も早く、強化したDCポンプを稼働させて、蛍光グリーンの液体を、ドクドク流させるのが、楽しみです。
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