(画像は、NHKさんから拝借)
世界で最初のをリージェンシーに名乗られてしまったのでね、
今度はどうしても挽回したいという、妙な名誉主義がありまして、
(画像は、NHKさんから拝借)
それにはもうポケットに入るやつをこさえなきゃいかんということで、
そのためには全部の部品をミニチュア化しなきゃならない。
(画像は、NHKさんから拝借)
部品屋さんというのは、戦争中の軍用の通信機で、
相当な産業に発達してたんで、力を持ってたんですけど、
そんなちっぽけな部品をこさえてくれる所はどこもなかった。
(画像は、NHKさんから拝借)
だけどその時に一生懸命頼みましたのがね、
やっぱりまぁ、偉そうなことを言いますと、
日本では見本のないものをこさえた産業というのは、あんまりないんじゃないか、
(画像は、NHKさんから拝借)
必ず何か見本があって、そのとおりのものをこさえる。
だから、見本のない産業をこさえ出したということだけは、
いばってもいんじゃないかと、今にしてそう思っているんですけどね。
(画像は、NHKさんから拝借)