久しぶりに平日に休みを取って、エアコンの取り付け工事に立ち会いました。
前回同様、施工業者さんと事前に打合せして、できるだけ“美しく”取り付けてもらうことにしました。
通常、各種パイプ類は、壁の配管口から上方向に立ち上がってきて、そこからエアコンに向かって横方向に伸びることになります。
(実際、エアコン用のコンセントも、これを想定した位置に取り付けられていました)
これだと、L字のクランクが、カクカクと3つもできることになり、まったく美しくありません。
そこで、各種パイプ類の取り出し位置を、エアコン本体の左下部にしてもらい、横方向のクランクを1つ削ってもらいました。
こうすると、エアコン本体が、エアコン用のコンセントの位置と重なってしまい、コンセントが差せなくなってしまいますが、これはさっぱり割り切って、コンセントもろとも、壁の中に埋め込んでもらいました。
これにより、これまで壁にあったコンセントが消えて、さらにさっぱりしました。
(エアコンの主電源のON/OFFが必要な時は、配電盤のブレーカーからすることにします)
それにしても、エアコンの技術の進化も、目覚ましいものがあります。
新居に入居した時に付けたエアコンも、当時の最上位機種(CS-63RGX2)でしたが、今回のエアコン(CS-250CXR)にも、いろいろなギミックが付いています。
10年間交換不要の「お掃除ロボット」や、P社さんのお家芸、「ナノイー除菌」「ナノイー美容」はもちろんのこと、機能のてんこ盛り状態です。
“目玉おやじ”みたいな形のセンサーが付いていて、エアコンを起動すると、しばらくキョロキョロと目を動かしています。どうやら、部屋の大きさを測っているようです。
(「間取りセンサー」というらしい)
その他、「ひとセンサー」や「日射センサー」などが付いていて、環境条件に合わせた最適な冷暖房運転をするようです。
これらセンサーからの情報を活用した統合運転を、P社さんでいうところの「エコナビ」というらしいです。
(名前から早とちりして、エコな状態をナビゲーションしてくれるという、パッシブなものだと思っていたのですが、アクティブなものでした)