互いの旅立ちに向けて、都内某所にてプチオフを挙行。0xF9C6
お隣は、同じ型のXantiaを3台も乗り継がれている、大のCitroen好きの方のクルマです。
その特徴は、なんといっても、Citroen独自のサスペンション機構、油圧シリンダーとエアサスペンションを組み合わせた「ハイドロニューマチック・サスペンション」(および「ハイドラクティブ・サスペンション」) です。
しかも、この方は、SXの「ハイドロニューマチック」と、V-SXの「ハイドラクティブII」との、両方を乗り比べられています。0xF9CF
ボディーカラーは、湖面に映った空を表すような「レマンブルー」。デザインは、イタリアのカロッツェリア、ベルトーネ。
画像は後期型ですが、スクウェアな感じの前期型に比べると、若干丸みを帯びたデザインとなっています。
少しだけ試乗させていただきましたが、スプリングとショックアブソーバーで支えるコンベンショナルなサスペンションとはまったく違う、独特の乗り味があります。
なんといったらいいのでしょう、まさに空飛ぶ「魔法の絨毯」な感じです。「流体」に乗っている感じ、といったらいいのでしょうか。路面の凹凸も、フワフワ・フワッと(ポニョポニョ・ポニョッと)、優しく乗り越えていく感じです。
ショックそのものは、速やかに集束していきますが、周波数の低~い、緩やかな前後動が感じられます。それが、「流体」感なのかも知れません。
かつて徳大寺さんが大絶賛し、自らも所有されていたというクルマですが、この不思議な乗り味にハマってしまうのも、うなづける気がします。(いわゆる、ツウ好み?)0xF995
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