昨年に引き続き、ひと足早く平日に、「東京スペシャルインポートカーショー」に行ってきました。
昨年は幕張メッセでの開催でしたが、今年はまた東京ビッグサイトに戻ってきました。
(家からメチャメチャ近いので、こちらの方が有り難かったりします)0xF9CF
今回も、juinさんのお取り計らいにより、ゆっくり観て回ることができました。
(juinさん、ありがとうございました)
ということで、VIPパスをいただいた、「日本BBS」さんのブース。
BBSさんの新作、「RE-V」です。
REの直系、アルミ鍛造1ピースホイールで、その名のとおり、スポークがVシェイプをしています。
BBSさんのお家芸、LM-Rと同様に、スポークの側面が「肉抜き」されています。
機械加工で切削して、最後は手作業で仕上げてあるそうです。
New Z4へ装着したところです。
スポークのデザインが、リムの外周ギリギリまで延びているので、同じ19インチでも、かなり外径が大きく見えます。
上段に鎮座ましますは、「RE-Mg」サマです。
定価:207,900~219,450円で、4本でホイールだけで約100万円です。0xF9C7
(「いつかはマグ鍛」)
二重鍛造で作られたホイール(DFW)が展示されていました。
これまでの鍛造ホイールは、アルミのビレット(円筒状の塊)を、9,000Tプレス機などで鍛造・成型していましたが、DFWでは、ビレットを一旦ホイールに加工しやすい形状に鍛造し(一次鍛造)、さらにホイールの形状に鍛造・成型します(二次鍛造)。
これにより、金属粒径を5~10μmと緻密化し、単位体積当たりの強度を増すことで、結果として、ホイール全体で1~2割程度の軽量化を図ることができます。
実際に、サンプルとして展示してあった大口径ホイールを持ち上げてみると、(マグ鍛ほどではありませんが)軽々と持ち上げることができます。
従来の製法と、DFWとの比較です。
スポーク(縦の部分)の肉厚が薄くなっていることが分かります。さらに、リム(横の部分)の肉厚も薄くなっています。
BENTLEYに純正採用されているホイールです。これもDFWのようです。
Post Comment