またも、かなり間が開いてしまいましたが、前回の続きです。
BMW純正、H8タイプ(OSRAM製)のバルブです。
まずはじめに、バルブ本体のガラス部分を、台座から分離します。
バルブ本体は、いくつかの金属で構成されています。ガラス部分を支えている金属は、台座部分の金属に、スポット溶接されています。
フライス盤に固定して、スポット溶接されている部分を、エンドミルで切削します。
ガラス部分を分離し、台座のみとなりました。
台座内部に、2つの端子が見えます。装着にあたっては、車体側のハーネスには一切手を加えず、カプラーオンとするため、この端子を上手く利用することにします。
こんな感じで、φ15mmのアルミ棒が、ぴったり収まります。
台座の背面に穴を明けます。
左右の2つは、車体側から電源を取り出すコード(+/-)のためで、上下の2個は、定電流源からの戻りのコード(+/-)のためです。