またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
HIDバラストの出力を変更する、「切換スイッチ」です。LEDの透過照明になっています。
この切換スイッチをコンソール周辺にそのまま付けると、「いかにも後から付けました」という“後付け感”バリバリなので、頭と手を使って、少し工夫してみることにします。
M3 Coupeのオリジナルの状態では、純正のスイッチユニット(正式名称:「ライトコントロールエレメント」)の青○の位置は、スイッチカバーで塞がれています。
(M3 Coupeでは、メーター等のイルミネーションの照度調節は、iDriveから電子的に行うため、3 Series用にはあったボリュームが、省略されています)
このスイッチカバーの部分に、切換スイッチを埋め込むことにします。
切換スイッチの中身です。3つの状態があり、45W出力の時、赤く点灯、25W出力の時、黄色く点灯します。
(中立状態(35W出力)の時は、LEDは消灯)
切換スイッチから延びているケーブルは、太くて扱いにくいため、単芯のコードに付け替えておきます。
(いつも使っているコードは、自動車用の、耐熱性のあるものを使っています)
純正スイッチユニットのスイッチカバーをフライス盤に固定し、エンドミルで切削します。
手作業(ヤスリ等による手加工)では、完璧な直線を出したり、四隅に均等にアールを出したりするのは困難です。このフライスマシンは、非常に重宝します。
加工の終わったスイッチカバーです(画像左側)。
純正スイッチユニットも、切換スイッチの中身の基板が載るよう、フレームを切削加工してから、基板を固定します(画像右側)。
スイッチカバーを取り付けた状態です。
M4のエンドミルを使ったので、四隅にはR2が付いています。
シーソー部分を取り付け、純正スイッチユニットを、元に戻した状態です。
シーソー部分とスイッチカバーとの間隔は、0.3mm程度です。
いや~、我ながら、コワいくらい上手くできました。まるで、最初から組み込まれていたかのような、カンペキな完成度です。(と、自画自賛)0xF9F8
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