だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
Aピラー上部の「AIR BAG」のプラスチックプレートを、マイナスドライバーで外します。
プレートの裏に、T20Hのトルクスボルトが隠れているので、外します。
Aピラーのカバーを外します。
(青色の位置に嵌合(プラスチッククリップ)があります)
フロントガラス中央から、フロントガラスの縁を沿わせて、配線を通します。
配線は、エアバッグが展開した時にも邪魔にならないよう、純正の配線と一緒に、電気用のビニールテープで束ねておきます。
ダッシュボード側面のカバーを外します。
(青色の位置に嵌合があります)
側面にできた穴を使って、配線をダッシュボード下部に落とします。
配線は、そのままにしておくと「カタカタ音」の原因となるため、純正の配線と一緒に束ねておきます。
レザーブーツの縁をつまんで、上側に引き上げて外します。
つづいて、M-DCTのシフトレバーを、上側に引き上げて外します。
(イルミネーションの配線が付いているため、あまり勢いよく引き上げないように)
センターコンソールのパネルを、後ろ側から、少しずつ引き上げていきます。
取り外せました。
E60の時と比べると、あっけないほど簡単です。これもコストダウンのためでしょうか。
センターコンソールの部分を拡大したところです。
本来であれば、青色の位置に、シガーライターソケットのコネクタがあり、ここからアクセサリー電源が取り出せたはずなのですが、「ノンスモーカー・パッケージ」の場合には、ご丁寧にも、配線すら省略されていました。
かなり、コストダウンが図られているようです。多芯ケーブルを共通化するよりも、省略した方が安く付くということでしょうか。
(ちなみに、E60の場合は、こんな感じでした)
目論見が外れたので、作戦変更です。
(つづく)
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