冷蔵庫、洗濯機とくれば、つぎはエアコン。
とりあえず、先に完成後の状態から。
設計上の、エアコンの取付想定位置です。
我が家は、工事中オプションとして、4LDKのうち、1部屋ブチぶち抜きでリビング拡大しているため、その名残りとして、貫通口やコンセントが、2ヶ所付けられています。
(最初っから分かってるんだから、どっちか埋めといてくれればいいのに)
このまま想定位置のどちらか一方にエアコンを取り付けると、ダクトはカクカク曲がって梁の上を走り回るわ、コンセントは使われないまま残るわで、格好悪いことこの上ありません。
ということで、天の邪鬼な職人は、想定位置を外して、エアコンを取り付けることにしました。
まずは測量から。
工房の最新兵器、「壁裏センサー付きレーザー水準器」です。
寸分の狂いなく、ビタッと水平を出すことができます。
(いまや、レーザーの時代ですよ、レーザーの!)
マスキングテープで、取り付け位置をマーキングしておきます。
取付説明書を見ながら、エアコン本体のダクト取り出し口の真下に貫通口がくるようにし、ダクトカバーが露出する距離が最短になるようにしています。
コンセントは、ちょうどエアコン本体の真裏にくるようにし、壁の中に埋め込むことで、2ヶ所とも隠せるようにしています。
(2ヶ所の穴は、コンセントボックスを取り外した状態です)
縦の二重線は、「壁裏センサー」によって割り出した、補強材の位置です。ここまでやっておけば、誰がやっても、綺麗に取り付けられるはずです。
ついでに、室外機の据え付け位置も、マーキングしておきます。
ということで、取り付け完了。
業者さんを手伝いながら(邪魔しながら?)、半日掛けて、じっくり取り付けていただきました。立ち会った甲斐があり、驚くほど綺麗に取り付けていただきました。
(○○電設の○○さん、ありがとうございました)
ダクトも最短、コンセントも隠蔽できたので、“すっきりんこ”です。
リビング兼ホームシアターの模様(側面)です。
据え付け高さを、設置限界ギリギリにしてもらったので、天井高が強調されて、より高く感じられます。
(空気吸い込みのため、本体上面は、天井から5cm以上開けなければなりません)
今回取り付けたエアコンですが、リビングの広さが、オープンキッチンも含めると22.4畳となるため、某P社の冷暖房除湿ルームエアコン「CS-63RGX2」にしました。(購入価格:230,000円+ポイント)
「気流ロボット」や「フィルターお掃除ロボット」などを搭載した、某P社の最高級モデルで、冷房17~26畳(暖房17~21畳)用の大型機です。
「メガアィティブイオン」で、部屋の空気を除菌清浄してくれるだけでなく、“お掃除ロボ”が毎日定刻にお掃除してくれるので、「10年間、お手入れ不要」だそうです。
(お試し好きの職人としては、買わずにはいられなかった~)0xF9C7
なお、冷蔵庫や洗濯機のところでお気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、職人は天の邪鬼なので、いくら「白モノ家電」といえど、白を買ったりしません。
(というか、この部屋に白を付けたら、絶対ウキます)
某P社の家電に共通して採用されている、「ノーブルシャンパン」という、ベージュっぽい、穏やかな色にしました。
ちなみに、日本人は、白がそーとーお好きなようで、BMWもMercedesもJaguarも、日本では、なぜか白が一番よく売れるそうです。
#個人的には、どう考えても、デザイナーがイメージしたカラーとは合っていないので、???な感じではありますが・・・。(まぁ、個人の好き好みの問題ですけれども)
ということで、またもや某P社の製品が増えてしまいました。0xF9C7
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