Cyber-shot 「DSC-T30」を購入しました。
購入した一式です。
これまで、キャノンタイプ(キヤノンではない!)の「DSC-F505V」(写真右)を使っていましたが、コンパクトタイプのデジカメが欲しくなったため、「DSC-T30」(写真左)にしました。
#2000年の発売当時は、334万画素の超高精細を誇り、定価125,000円(税別)もしたのですが、いまやケータイも3Mピクセルが普通になってしまいました・・・。
さて、
「DSC-T30」は2006年4月21日の発売ですが、その兄貴分として、「DSC-T50」が2006年10月13日に発売になっています。
ソニラーとしては、「とりあえず、高いほう買っとく?」(または、後から出たほう買っとく?)となりますが、今回は、あえて弟分を購入することにしました。
「DSC-T30」(写真左)、「DSC-T50」(写真右)とも、720万画素で光学3倍ズーム、高感度×光学式手ブレ補正と、光学的には変わりがありません。
(その他、カタログスペック的にも、違いはなし)
最も大きな違いは、カメラ裏面の液晶が、「タッチパネル」になっており、メニュー選択等の操作系が、ドーナツ型の「十字キー方式」から、「タッチパネル方式」に変わっていることです。
その“売り”は、「複雑なボタン操作ではなく、画面に触れて直感的に操作できる」、というところのようですが、果たしてそうでしょうか。
ヨドバシカメラの店頭で、両機種の操作性を、綿密なる比較検討をしてみました。
(店員さんからすると、かなりアヤシイ?)
「DSC-T30」と「DSC-T50」とは、同じメニュー構成になっていますが、「DSC-T50」の方は、階層が深くなればなるほど、3.0インチの液晶上を、ピロピロ・ピロピロ指を動かして、タッチしていかなければなりません。
(しかも、いつの間にか画面が指紋だらけ・・・)
左手でカメラ本体を支えるとすると、右手の人差し指をタテ・ヨコ・ナナメに縦横無尽に動かしてタッチ、そしてシャッター。
一方、「DSC-T30」の方は、右手片方のみでカメラ本体を支えつつ、人差し指をシャッターに軽く添えて、親指で“ジョグダイヤル”ライクにメニューを操作することができます。
この状態で、すぐにそのままシャッターを切ることができます。
(さらに、左手を添えれば、カメラ本体がより安定します)
よって、私個人としては、こと「Tシリーズ」に限っては、“タッチパネル方式より、十字キー方式の方が優れている”、との結論に達しました。
ということで、「必ずしも後継機種が良くなっているとは限らない」、という好例でした。
(注) これはあくまで個人の感覚であり、初心者や年輩の方には、タッチパネル方式の方が扱い易いかも知れません。
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