前回の続きです。
とりあえず、本日、「PA504-R2」の取り付けを完了し、正常に音が出ることを確認しました。0xF9F8
インプレは後ほどすることとして、まずは「Sound Shakit」(以下、SS)を、純正オーディオのスピーカーラインに割り込ませる方法について説明します。
スピーカーラインは、「CCC/M-ASK」(N38a)ユニットに接続されている「X13812コネクタ」から取り出すことができます↑。
スピーカーラインの配線図です↑。
スピーカーラインを、X13812コネクタのすぐ後ろで切断し、アンプからの信号を、SSの「From AMP」へ接続し、スピーカーへ向かう信号を、SSの「To Speaker」へ接続します。
SSの「CONTROL」信号(青線)は、CCC/M-ASKの「RAD_ON」信号(白-紫線)に接続します。
(この「RAD_ON」信号は、HiFiアンプ(N40a)ユニットのパワーオン信号です)
X13812コネクタのピン配列図です↑。
X13812コネクタは、X13813コネクタやX13814コネクタなどと一体の集合コネクタとなっているため、マイクロドライバーなどを使って嵌合を外し、分解してから作業します。
(このX13812コネクタには、CANバス信号の光ファイバコネクタも接続されているため、取り扱いは特に慎重に行います)
X13812コネクタのピン配列表です↑。
1~8番ピン, 13番ピンは、0.35sqの細線、15番ピンは、4.0sqの太線になっています。
とりあえず、動作確認のため、助手席側に仮設置↑。キャリブレーション後、ダッシュボード裏に設置する予定です。
コントローラーは、運転席側に位置に仮設置↑。後付け感バリバリですが、そのうち適当なところに設置します。
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