いまやソニーさんの顔ともなっているBRAVIAシリーズですが、今年の後半戦に向け、モデルチェンジを行いました。
●高画質・薄型テレビ<ブラビア>さらに美しく 迫力のある映像へ 40V型以上の大画面構成比率を全世界で50%に拡大
●新高画質回路“ブラビアエンジンプロ”搭載 大画面フルHD液晶パネルにハイビジョン映像をさらに美しく色鮮やかに映し出すフラッグシップモデル<ブラビア>X2500シリーズ発売
●自然の色をありのままに鮮やかに再現 全機種に広色域バックライトシステム搭載 液晶テレビ<ブラビア>V2500及びS2500シリーズ発売
●映画本来の美しい映像を忠実に描き出すフルHDパネル「SXRD」搭載 大画面プロジェクションテレビ<ブラビア>A2500シリーズ2機種発売
●フルHDパネル「SXRD」の搭載により高精細で高コントラストな映像を最大300インチの大画面で楽しめる ビデオプロジェクターを発売
(2006年8月30日:ソニー)
技術的にも、大きな深化(進化)があったようですが、職人的にはつぎの2点に注目しました。
(1) Xシリーズに、国内最大クラスの52インチ液晶モデルが追加
すでに海外モデルでは、約半年前に発表されていますが、国内モデルにも、いよいよ投入されることになりました。
待ってたんです、これ。0xF9CB
ソニーさんお得意の映像処理技術には、WEGAの時代には「ベガエンジン」という名前が付けられていましたが、BRAVIAの前モデル(X1000シリーズ)では、「DRC-MFv2エンジン」という、何とも無機質な名前が付けられていました。
今回は、一連の映像処理機能群と合わせて、「ブラビアエンジンプロ」という名前が付けられました。
#い~ですねぇ。「ベータマックス・プロ」とか「プロフィール・プロ」とか。
その映像処理技術ですが、ソニーさんでは、以前より「DRC」(デジタル・リアリティ・クリエーション)と呼んでいます。そこには、「SDレベルの映像信号を単に“補う”のではなく、信号を一からHDレベルに“作りかえる(創造する)”ことで高画質化を図る」という意図が込められています。
「ブラビアエンジンプロ」では、さまざまな情報量の入力信号が、、「DRC-MFv2.5エンジン」を経て、固定画素ディスプレイに向いた1080pという信号に作り替えられていることが分かります。
(「p」とか「i」とかは、話し出すと長くなるので、各自、お勉強してください)
#ちなみに、弟が40インチのBRAVIAを購入したのですが(先を越された)、“みのもんた”が実物大だそうです。ってことは、52インチだと、画面比約1.5倍?
(1.5倍の“みのもんた”なんか、見たくな~い!)0xF9C7
(2) SXRD方式によるリアプロジェクションテレビ、Aシリーズが登場
こちらも、すでに海外では投入されていましたが、遂に国内にも投入されることになりました。
なぜ「映画フィルムのような滑らかな質感になるのか」を説明する前に、そもそも「SXRDとはなんぞや」を説明する必要があるでしょう。
すでに「QUALIA 006」や「GRAND WEGA」などの光学エンジンに用いられています。
日本では、リヤプロというと、「貧者の薄型テレビ」というような悪いイメージがあるようですが、これは大きな誤りです。色の再現性や動きの追従性で見た場合、光学的に最も大きなアドバンテージがあるのです。プラズマや、将来有望とされているSEDなど、その比ではありません。
(以下、まだ編集中)
Xシリーズ良さそうですね〜
こんな大きなサイズを置けるなんて羨ましいな〜
20年前にSONY内蔵プロジェクションが薄型で軽くて良かったです
今度はSHARP液晶亀山フルスペックハイビジョンにしました
寝室にも液晶ハイビジョン20”を、足して65”...tom_ariさんちと同じになりました(笑)